【小説】世界の中心に行くおちんちん

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1 : 2024/08/17(土) 00:44:41.247 ID:yoMiPOEw0
日常が急に変わった

大きなおちんちんは支配者となり
小さなおちんちんは奴隷となった

奴隷は実に僕に向いている

他の奴隷を出し抜いて
奴隷の見本を見せていると
大きなおちんちんには気に入られた

他の奴隷おちんちん達は勝手に僕を見習い始める

見習ったら助けて貰えるとでも思ってるのかな?

僕は誰も守らない

2 : 2024/08/17(土) 00:46:54.780 ID:yoMiPOEw0
大きなおちんちんに気に入られたのは、想定していなかった

だけど、この機会を逃す理由もない

3 : 2024/08/17(土) 00:50:11.279 ID:yoMiPOEw0
大きなおちんちんは絶対的な権力者となっていた

少し前までは中の良い友達だったのにな
今見つかれば友達だと思ってた人達に
奴隷にされてしまう

なす術もないまま蹂躙されてしまう

4 : 2024/08/17(土) 00:52:03.984 ID:yoMiPOEw0
小さなおちんちん達はほとんどがもう大きなおちんちんの奴隷となっていた

どうしようか考える

いくら考えてもどうしようもない

5 : 2024/08/17(土) 00:53:53.750 ID:yoMiPOEw0
僕は何を考えてたのか

少し思い返す

僕らしくない事を考えていた

僕にそんな余裕があるわけないだろう

6 : 2024/08/17(土) 00:54:20.539 ID:dT5Ke3Kg0
中くらいちんちんは滅亡か?
7 : 2024/08/17(土) 00:55:49.028 ID:yoMiPOEw0
普通のおちんちんには大きなおちんちんは興味を示さなかった

あくまで狙いは小さなおちんちんだけ

8 : 2024/08/17(土) 00:58:14.971 ID:yoMiPOEw0
僕は賢さには自信があった
でもそれだけだった

僕は僕だけが出来ることをして、問題があるといつも一緒にいた大きなおちんちんが他の事はしてくれた

9 : 2024/08/17(土) 00:59:51.271 ID:yoMiPOEw0
一番大きなおちんちんだった

出来る事ならもう誰かに殺されていて欲しい
それが無理でも、再会する前には死にたいな

10 : 2024/08/17(土) 01:01:36.890 ID:yoMiPOEw0
小さなおちんちんおちんちんは逃げ続けます

それしか出来ないから

11 : 2024/08/17(土) 01:04:24.481 ID:yoMiPOEw0
僕が逃げなかったら
他の小さなおちんちんおちんちん達を一時的は守れた

でも一時的は意味がないから、僕が逃げた事は正解であったはずなのに

12 : 2024/08/17(土) 01:05:23.359 ID:yoMiPOEw0
そこにいた大きなおちんちんに囲まれる
13 : 2024/08/17(土) 01:07:32.372 ID:yoMiPOEw0
ここで大きなおちんちんに僕が殺されて
他の小さなおちんちん達にはメリットが…何かあるはず

ここで死んでもいい理由が何かあるはず

全力で思考を巡らすと
答えが出た

14 : 2024/08/17(土) 01:08:42.210 ID:yoMiPOEw0
僕は他の小さなおちんちんを見捨てて自分だけ逃げた
15 : 2024/08/17(土) 01:10:30.809 ID:yoMiPOEw0
大きなおちんちん達に囲まれて
抵抗の無意味さを噛み締めて

僕は笑いながら逝こうとした

16 : 2024/08/17(土) 01:13:02.934 ID:yoMiPOEw0
小さなおちんちんが大きなおちんちん相手に勝てる道理は何もない

小さなおちんちんが5本集まるとようやく大きなおちんちん1本と闘える
それも熟練の小さなおちんちんと戦闘経験がない大きなおちんちん

それでようやく小さなおちんちんには勝ち目が生まれる

17 : 2024/08/17(土) 01:15:22.925 ID:yoMiPOEw0
仲間を見捨てて逃げた先で見つかって殺される

万に一つも勝ち目はない

実に僕らしい死に方じゃないか

18 : 2024/08/17(土) 01:17:03.502 ID:yoMiPOEw0
小さくて馬鹿にされてきた僕が
小さいながらに生きていくために
絶対隠さないといけないものがあった
19 : 2024/08/17(土) 01:18:31.765 ID:yoMiPOEw0
それは小さなおちんちんなら誰もが持っているもの

大きなおちんちんに唯一足りてないもの

20 : 2024/08/17(土) 01:21:09.196 ID:yoMiPOEw0
今更助けを求められる立場ではないが

大きなおちんちん相手に
このまま何も出来ないまま殺されるのは嫌になった

逃げて終わりは嫌だ

21 : 2024/08/17(土) 01:23:24.853 ID:yoMiPOEw0
大きなおちんちんの存在感は相も変わらず

僕に闘える術はない

だが僕には絶対防御の方法があった

22 : 2024/08/17(土) 01:24:42.051 ID:yoMiPOEw0
僕はいつも僕を守ってくれていた存在の価値にようやく気づいた

邪魔だとしか思っていなかった

23 : 2024/08/17(土) 01:25:08.748 ID:yoMiPOEw0
ない方がいいと思っていた
24 : 2024/08/17(土) 01:25:57.202 ID:yoMiPOEw0
それなのに大きなおちんちん3本も相手にして
25 : 2024/08/17(土) 01:26:40.442 ID:yoMiPOEw0
僕の皮は鉄壁の防御を見せる
26 : 2024/08/17(土) 01:28:06.590 ID:yoMiPOEw0
今までごめんねと謝りたいが、防御だけしていればこの状況が改善されるわけでもない
27 : 2024/08/17(土) 01:29:45.973 ID:yoMiPOEw0
大きなおちんちん3本か

その3本には見覚えがあった

自分の事しか考えていなくて

気づくのが遅れた

28 : 2024/08/17(土) 01:31:52.080 ID:yoMiPOEw0
皮を消して話をしよう

たぶん小さいおちんちんだった僕が
勝手に焦っていただけで

言葉を交わす余地はあるはずだ

29 : 2024/08/17(土) 01:33:30.457 ID:yoMiPOEw0
「何故こんなことをした?」

「あんたが悪いんだろう!」

30 : 2024/08/17(土) 01:35:02.111 ID:yoMiPOEw0
「え?」

会話をしたら何かしら良い方向に何かが動くはずと

そんな事を考えていたのかもしれない

31 : 2024/08/17(土) 01:36:43.966 ID:yoMiPOEw0
大きなおちんちんに何故憎まれているのかは、分からなかったが

小さなおちんちんから決別された
それはおそらくこの子だけではなくて、総意なのだろう

32 : 2024/08/17(土) 01:50:45.954 ID:bzqFdIF+0
生活保護っていつもこんな糖質みたいなポエム考えてんの

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