【怪談】嫌儲の安倍晋三コテの中に「死んだはずの本物」がいるらしい

嫌儲には「安倍晋三」というコテハンが山のようにいる。
毎日のように新たな“安倍晋三”が現れては煽り合い、荒らし合い、嘲笑と罵倒の応酬が繰り広げられていた。

だが、ある時期から、ひとりだけ様子のおかしい“安倍晋三”がいることに気づく者が現れ始めた。

その“安倍晋三”は、スレの内容にまったく関係のない独り言のようなレスを繰り返し、誰の相手もしなかった。
会話を試みても反応はなく、まるでそこに「いるだけ」の存在だった。

ある深夜、スレが静まり返った頃、その“安倍晋三”がこう書き込んだ。
「私はおいそれと消えてなくなったりしませんよ」

それを見たあるケンモメンが、ふざけ半分でレスを返す。
「山上に殺されてて草」

しばらくして、その“安倍晋三”から短く返事があった。

「死んだと思っているのはお前らだけだ」

それを最後に、そのケンモメンはスレから姿を消した。

その後も、その”安倍晋三”のレスに絡んだコテたちが、一人、また一人と、嫌儲から何の前触れもなく消えていった。

いつしか住民たちは噂し合うようになった。
「アイツだけは、本物なんじゃないか」
「成仏してないんだよ……嫌儲に憑いてるんだ」

深夜になると、その“安倍晋三”は今でもひっそりと現れるという。
そして、スレの流れを無視して、たった一行、こう残す。

「日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲き誇れ」

その言葉に触れた者がどうなるのか──
もう誰も、確かめようとはしない。
https://japan.storm.mg/articles/1057685