【正論】英ガーディアン紙「アメリカに依存するのはやめろ。真の『安全保障』は自国を守れる軍隊を持つことしかない」

トランプ、マクロン、スターマー、そして最後にゼレンスキーが会談した最後の1週間は、常に地雷原を這っているような気分だった。 ゼレンスキーはもっと違った対応ができたのではないか、と苦悩する人もいるかもしれない。 それは間違った質問だ。 重要なのは、ホワイトハウスで行われるすべての会合に依存し続けることはできないということだ。 私たちが未来を主導するようになるまでは、私たちは常に終末の日を恐れて動悸を抑えられないだろう。

（中略）

第三に、真の「安全保障」は、自国を守ることのできる軍隊を持つことにしかないことを認識することである。 そこで、真の欧州防衛産業を構築する。 ひどく大げさに聞こえるかもしれないが、それは可能だ。

（中略）

しかし、最も重要なことは、自分の運命が他人によって決められているかのように感じることがなくなるということだ。 ブレグジットの宣伝キャンペーンは、「コントロールを取り戻す」というアイデアで売られた。 それは空約束であることが判明した。 しかし、このキャンペーンが引き出した感情は十分に現実的なものだった。 混沌とした世界で、人々は弱さを感じている。 今、私たちはそれをきちんと実行するチャンスがある。

How do we make Europe more secure? Here are five steps we need to take now
https://www.theguardian.com/world/2025/mar/01/how-do-we-make-europe-more-secure-here-are-five-steps-we-need-to-take-now