【論争】韓国で「ビキニ姿でバイク走行」するグループが発生し論争勃発。「何着ても自由」なのか「風紀を乱してる」のか

韓国で「ビキニ姿で路上バイク」騒動で、「何を着ても自由」「風紀を乱している」論争が勃発…！ 「タトゥーはどうか」議論も“再燃”で、いま起きている「分断」の正体

◆ 韓国の街中で「ビキニ姿でバイク」が騒動へ…！
韓国で「ビキニライディング」と呼ばれる若者のグループがソウルの江南(カンナム)や弘大(ホンデ)といった繁華街で、
露出度の高いビキニ姿でオートバイやキックボードを乗り回す行為をめぐって騒動が起きた。
「何を着ても自由だ」という意見と、「風紀を乱している」という意見がぶつかり合い、議論が沸騰したわけだ。
そうした露出度の高いビキニや服装だけに限らず、最近では若者達の間でよく見られるタトゥーについてもいまだに議論がある。
日本でもタトゥーをする若者はいるものの、韓国ではそれ以上に流行していて、おしゃれ感覚のものとなっている。
チラ見せのようなワンポイントで入れている者もいれば、本格的に色までつけ肌一面に入れた者までいてタトゥーへのハードルの低さを感じさせる。
「個人の自由で迷惑をかけていない」と主張されたり、感覚が古いと言われてしまえばそれまでだが、
若者達が見せつけるようにタトゥーを入れていたりすることにどうしてもモヤモヤと違和感を感じてしまう人がいまだに一定数いるのも事実だろう。
やはり、親としての目線で見ているが故にこうした思いが強いのであろう。

◆Z世代の「意見」
事実、若者がタトゥーについてファッション感覚で寛容に考えていても現実にはまだまだ世間全般で受け入れられているとは言い難い側面はある。
やはり、ホワイトカラーを中心とする多くの職種ではタトゥーが入っていることを好まない風潮がまだまだあり、タトゥーが就活のネックになることは言うまでもない。
周囲を見ても年齢があがるほど、「タトゥーに嫌悪感を持つ」「ビジネスで取引相手にタトゥーがあれば印象は良くないし、信用も下がる」とネガティブな声が多い。
韓国でもZ世代を中心に「自由」と「多様性」が叫ばれる昨今ではある。
が、SNSが日常生活で常に浸透しているこの世代にとって、とにかく注目されること、
承認欲求を満たすことへの執着、批判も含めて世間で議論が起こればそれでよしと考えている人もいる。

◆「自由」と「責任」
若い時は、ファッションや外見について流行に乗ったり、様々な体験をしてみたい好奇心が勝ることは誰にでもあることと思う。
また、何をしても「若いから」ということを理由に寛大に見てもらえるところもあるだろう。
しかし、年齢とともにふさわしい社会的な常識やモラルが身に付けられずに「自由」だけを主張していると、周囲の目が変わってくることもある。
言うまでもなく自由には責任がともなうものであり、相手が不快感を感じればそれはそのまま自分に跳ね返ってくる。
ビキニライディング騒動にしても、そんな当たり前のことをどう考えるかということが突きつけられているのであり、
古くて新しい問題がいま再び浮かび上がっていると感じさせる。

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/e4227c72cef65acde92a5edb388aa047c5523b68&preview=auto

もっとカジュアルに健康的にサービスしてほしい( ´ん｀)y-~~