アメリカ「台湾侵攻までに武器を送って出来るだけ武装させておく、始まった後の支援は日本に行かせる」

来年以降に想定される中国の「台湾侵攻」…台湾がウクライナになり、日本の自衛隊が巻き込まれる「恐ろしすぎるシナリオ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a1bfda59efbb295dc62de9d7a297ed211b27ea9

知日派として知られる国際政治学者で、ハーバード大学特別功労教授のジョセフ・ナイ氏は、日本に備えを訴える。

　「中国は、台湾統一の野心をますます強めています。今年、侵攻することはないでしょうが、来年、再来年に中国が台湾に侵攻するようなことがあれば、日本はその影響から逃れることができません。

　だから、それが起きないようにすることがさらに重要になります。米国が日本の米軍基地から台湾を支援し、日本が中国に対して制裁を加えるということを具体的に明示しなければいけません」

（略）
ただし、軍事的な衝突の可能性がゼロというわけではありません。この場合、米国が直接、軍隊を派遣するのではなく、ウクライナでの戦争のように武器や弾薬、食糧などの軍事的支援にとどまる可能性がある。そして支援を実際に担うのが、自衛隊になる可能性が高まっています」

　川上氏によれば、こうした現状認識のうえで、米国は台湾に対して武器や弾薬のストックを積み増しておきたいのだという。そのうえで台湾が経済封鎖を受けた場合は、自衛隊が武器や食糧を運ぶことになる。

　「さらに自衛隊は尖閣諸島を守る必要も出てきます。また、台湾と中国が本格的に衝突した場合、中国の戦闘機が日本の防空識別圏を侵犯することも想定され、自衛隊が応戦すると、そこから日中戦争が始まることも考えられるのです」(川上氏)

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