アルゼンチン「世界屈指の先進国だったのに半世紀で途上国堕ちしました」←こいつ

コメント

1. 匿名 より:

   2024年7月13日 05:48

   歴史を簡易にまとめ過ぎるとタイトル通りになる。
   本当は、19世紀初頭から中盤は、英国が議員にロビー活動をしまくって(暗殺、強請(美人局)、賄賂等)アルゼンチンの牛皮と塩漬け肉を一方的に『激安』で買い取り、牛皮の加工品と加工肉を売りつけられていたりした、それが丁度、黄金期にあたる時期だな… リサンドロ・デ・ラ・トーレスの暗殺って映画にもなってる。
   世界二次大戦以降は、CIAが暗躍してた時期(表面的にはナチス残党を探してた)に共産思想や社会主義がチェゲバラと共に流行りだす。左思想に目を曇らせた金持ちの若者を頭として過激派組織ゲリジェーロスが爆破テロや誘拐をして、どんどん勢力を拡大させていく。
   政府は、収拾がつかない程大事になっていく事態と民衆からの声もあり、軍に頼る。これが軍事政権の設立になる。
   日本と赤軍の戦いはオープンでマスコミの報道もあり民衆の支持の元、赤軍を追い詰めて解散させて根本的な解決に成功したけど、アルゼンチンの軍事政権の場合、真逆の結果になる。
   夜に出歩いてはならない事と警察との連携による徹底的なパトロールで隠れてる過激派テロ組織を捕まえていったり、軍警察が共産思想狩りもして情報を集めテロリストを捕まえていった。あまりにも数が多かった連中の処分の仕方がまずかった、これが夜間にヘリで湖に落としたりしてたって事ね。そして、便乗して無実の人を消して汚職をしてた連中もある程度いただろうしな。
   経済的な政策の迷走、三度の大統領交代(陸空海と一人ずつ務めた)も最後はマルビナス紛争、敗戦で軍事政権は幕を閉じた。
   民主主義が戻る頃、軍事政権時代に行方不明となった人達の事が主な批判だった。民主主義最初んの大統領は左寄り。ゲリジェーロスで雲隠れに成功した者は皆、教育者、マスコミや記者、政治家等になっていた。それから現代まで、中道左翼が強かった理由でまともな政治もせずに汚職を連発、デフォルトの連続。投票者のせいだって？そりゃあ、小中高大と教鞭を執るものが思想の中立を保たずにミスリードをしていれば、ある程度大人になり、自分で歴史を読み返さないで教わった通りの思想だと中道左翼のポピュリズム万歳で育つからだよ。
   幸か不幸か、今はインターネットで若い世代は、自分で情報をいつでも得られるしニュースも複数のソースから選べたり読み比べられる。結果は、今の極右政権だ。インフレを抑え、国を立て直そうとしてる。
2. 匿名 より:

   2024年7月13日 06:02

   20 農業から工業化への失敗は、エネルギーとバラマキが問題だった。
   15年プランの初動である国内需要は成功したけど、電気の供給が不安定で後半は輸出に苦しんだんだ。
   バラマキは、当時の大統領ペロン氏の妻、エビタが福祉活動の一環に工業品を『無料で』無理矢理『献上』させて貧困民にばら撒いた(ミシン、布団、食料、等々)。これにより、工場は潰れたり、オーナーが工場を売却して国外へ行ったりした(後に潰れたり)。加えて、ペロンの支援母体である労働組合による強請で経営が破綻した工場もある。
   皮肉な事に、ペロンのコネでナチ残党の金（の延べ棒）で溢れていた国庫もエビタの好き勝手で終戦した頃には空になっていた。エビタは癌で亡くなったけど、一説ではナチス残党の手によって放射性の毒を盛られたのではないかと語られている。