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ミャンマーで市民１９人に死刑判決、クーデター後初めて

　ミャンマーで、市民１９人が死刑判決を受けました。クーデター以降、軍事政権による死刑判決は初めてです。

　ミャンマー軍は９日、ヤンゴン在住の若者ら１９人が先月の国軍記念日に発生した軍幹部の殺害などに関わったとして、死刑判決を受けたと公表しました。クーデター以降、軍事政権による死刑判決は初めてです。

　こうしたなか、軍と対立しているミャンマーの国連大使が、国連安保理の非公式会合に参加しました。
　「ミャンマーの罪なき市民の命を救うには、安保理として一致した強い行動が今すぐ必要です」（ミャンマー チョー・モー・トゥン国連大使）

　トゥン大使は安保理に対し、軍への武器禁輸などを含め「最大限の措置を取って欲しい」と訴えました。

　一方、ミャンマー軍への働きかけを強めるためブルゲナー事務総長特使がタイに到着しましたが、軍側は特使の訪問要請を拒んでいるということです。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4242844.html