トランプおやびん、カナダの報復関税に激怒し輸出する鉄鋼への関税を倍にする意向→6時間後中止決定

トランプ氏は12日に、米国に輸入される鉄鋼・アルミニウムに25%の関税をかける方針を示している。今回の措置は、カナダに対しては更に25%を上乗せするものだ。

トランプ氏は今月4日、カナダからの輸入品に原則25%の関税をかける措置を発動。これに対して、カナダのオンタリオ州は独自の報復策として、ミネソタ、ミシガン、ニューヨークの米3州向けの電力全てを対象に、料金に25%の課徴金をかけた。これをトランプ氏は電力への「関税」だと投稿で批判し、対抗措置を表明した。

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カナダのオンタリオ州政府がアメリカへ輸出している電気を25%値上げする「輸出税」を停止すると決めたことを受け、トランプ政権はカナダへ課す鉄鋼・アルミニウム追加関税の引き上げを見送ることを決めました。ホワイトハウスのナバロ大統領上級顧問が明らかにしました。

トランプ大統領は11日、オンタリオ州による電気への「輸出税」に報復するとして、カナダから輸入する鉄鋼とアルミニウムに課している25%の追加関税について、12日から現在の2倍にあたる50%に引き上げるよう指示していました。