ドイツ代表、豚肉禁止のせいでソーセージを食べられていなかった。これ半分いじめだろ

　https://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/worldcup/20221125-OYT1T50075/
「かのお方（＝神）があなたがたに禁止したのは、ただ死骸、血、豚の肉、そしてアッラー以外にささげられたものだけ。それゆえ、欲したのでも度を越したのでもなく、やむを得ずのことなら罪はない。本当にアッラーは最もよく許し、最も慈悲深い」（第２章１７３節）。不浄な豚肉を避けることで、神の恵みにあずかれると説きます。

　豚肉や豚製品の持ち込みは禁じられており、在カタール日本大使館によると、空港で見つかれば、没収されたり、身柄を拘束されたりする可能性もあるとのこと。それゆえ出場各国は今回、滞在先の宿舎で、豚肉なしの食事を選手やスタッフへ提供しています。

■【日本】試合後の恒例メニューはカレー

　例えば、シェフの西芳照さんが同行している日本代表は試合後の恒例メニュー、カレーライスの具材を変更しました。Ｗ杯同行５度目となる西さんによると、「これまでで一番、好評だったのはポークカレー」だそうですが、今回は牛肉、鶏肉、羊肉からの三択になりました。「ミンチにしたりして、その３種類で対応したい」と西さん。明日への活力となる人気メニューは、そう簡単に外しません。グループリーグＥ組の初戦でドイツ代表を撃破した２３日の試合後、戻った宿舎で出たのはひき肉カレーでした。

　豚肉に豊富に含まれているのは、疲労回復に役立つビタミンＢですが、代替品の一つとして、同じくビタミンＢを多く含むウナギに目をつけました。滋養強壮効果の高い食材を献立に加えるなど、「代わりになるものを多めに料理の中に入れようと考えている」と西さんは言います。

■【ドイツ】ソーセージなし、でも「開催国を尊重」

　グループリーグ初戦で日本代表に敗れたドイツ代表は今回、チーム宿舎の食事会場で、ソーセージを提供しません。ドイツ国内では１０００種類を超えるソーセージがあると言われるほどの名物料理ですが、ドイツ代表広報のフランツィスカ・ヴェルブさんは「私たちの調理スタッフは開催国の習慣を尊重します」と説明します。

　肉料理には鶏肉などを用いているそうで、「代わりの食材はたくさんあります。いつでもその国や地域の食材も取り入れた料理を出すのが、私たちのやり方です」とヴェルブさん。今大会は、観客向けのビールの販売も制限され、ドイツ料理の代名詞とも言えるソーセージもなし。優勝４度を誇る強豪国にとっては、ややアウェー感の強い戦いになっているのかもしれません。

同じくＥ組のスペインでは、スペイン名産の生ハム「ハモン・セラーノ」がありません。ハモン・セラーノは、イタリアの「プロシュート・ディ・パルマ」、中国の「金華ハム」と並ぶ世界三大ハムの一つと称されますが、塩味の利いたあの柔らかな食感が、チーム宿舎では味わえません。日本でも有名な豚の品種「イベリコ豚」を使った料理もなく、調理されるのは鶏肉や牛肉、ガチョウなどだそうです。

　「私たちはその国のルールを受け入れます」と話すのは、スペイン代表広報のエンリケ・ユンタさん。代わりにどんな料理を出しているのか尋ねると、スペイン風オムレツの「トルティージャ」や、冷製スープの「ガスパチョ」、ロシア風サラダの「エンサラディージャ・ルサ」などを挙げてくれました。「料理はいろいろあるので、選手は満足しています」と声を弾ませます。

日本のお隣、韓国代表も、用意しているのは牛肉や鶏肉、魚です。豚肉は調達できませんので、焼いた豚バラ肉をサンチュで巻いて食べる「サムギョプサル」は大会中、選手に提供されません。

　ただ、幸いだったのは過去の国際大会でも、韓国代表は消費する豚肉がそれほど多くなかったこと。理由を尋ねると、韓国代表広報のキム・ミンスさんは「コーチ陣が牛肉を好んで食べるからです」と説明してくれました。上下関係のしっかりした韓国ならではの回答に、一瞬たじろいでしまいましたが、確かに韓国には、牛肉を使った「プルコギ」や、鶏肉を使った「ダッカルビ」など、豚肉以外にも名物料理が多いです。「プルコギとダッカルビは韓国代表にとって、一般的な料理の一つですから」とキムさん。中東初開催となった異例の大会は、鉄板メニューで乗り切る構えのようです。

　ちなみに、私が現在、宿泊しているホテルの朝食会場には毎朝、ソーセージとハムが並んでいますが、ソーセージは鶏肉製で、ハムだと思っていたものは、鶏肉製ランチョンミートのスライスでした。当初は、豚肉とは異なる食感や味わいに違和感を覚えていましたが、１週間を過ぎた頃からすっかり慣れました。人間の味覚の適応力には、我ながら驚かされます。

そりゃ日本にも負けるわ

ソーセージなしは受け入れるのに、同性愛禁止はなんで文句言うわけ
どちらもイスラム教義じゃんよ

>>30
砂漠という食料取れない土地で
豚という人間と食料取り合う家畜飼う余裕はない、と言う点では
合理性はあるんだけどな
今のリッチな中東でその教え愚直に守る必要あるか、というのはともかく

食事は飛行機ですれば良いのでは？

カタール「羊食え！😡」

カタールはガスはガスでも天然ガスだからなぁ
毒ガスのドイツとは相性が悪かった