マイナンバーカードの機能をスマホに搭載するには「Felica」が必要らしいぞ！お前らの安い中華スマホに付いてるか？！

マイナンバーカードの証明書のスマホ搭載が開始、申請エラーに注意
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/15152/
2023.05.11

　マイナンバーカードの電子証明書の機能をAndroidスマートフォンに搭載できる政府のサービスが2023年5月11日に始まった。マイナポータルのスマホアプリから、電子証明書の発行を申請できる。ただ申請に当たっては注意点もある。

　マイナンバーカードの公的個人認証サービス（JPKI）では電子証明書を発行し、これを使い本人確認などを電子的に行う。スマホ搭載では、最初にカードを使って電子証明書の発行を申請すれば、それ以降はカードなしで電子証明書を使った本人確認など、これまでカードを使って行っていたサービスを利用できるようになる。

　利用に当たっては、Androidスマホからマイナポータルアプリを開くと対象の端末からは申請画面への案内が表示されるため、案内にしたがって手続きを進める。

ただし、「おサイフケータイアプリ」の最新版が搭載されていないとエラーになるほか、
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19時半以降に申請した場合は発行は翌朝になる。

　スマホでの電子証明書を使うことで、まず、11日からはマイナポータルでのオンライン申請や薬剤・健診情報といった自己情報の閲覧などの機能を利用できる。民間企業が行っている、銀行・証券口座開設などのサービスは事業者ごとに順次対応していくので利用の可否はサービス提供事業者に確認する必要がある。

　証明書などを受け取るコンビニ交付サービスでの利用は、JPKIのシステムを運用する地方公共団体情報システム機構（J-LIS）のシステム改修は2023年10月に修了する予定だが、それぞれのコンビニ端末のソフトウエア更新なども必要になる。現在それぞれのコンビニ事業者とデジタル庁が交渉中で、年内をメド利用できるようにする見込みだ。

　健康保険証での利用は、2024年4月頃に医療機関で利用できるように、厚生労働省とデジタル庁で検討を進めている。マイナンバーカードの健康保険証利用に当たっては、現在は医療機関などで顔認証付きカードリーダーを利用しているが、スマホ対応のためには、端末やシステム新たに用意する必要がある。