(ヽ´ん`)「安倍晋三…安倍晋三……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…　幼女「お兄ちゃん、あれ何…？」 俺「見るな。お前も呑まれるぞ、『安倍』に」

幼女「安倍？」

俺「安倍晋三さ。10年前、まだこの世界が平和だった頃……ある大国の指導者が突然狂った。奴はウクライナという国に侵攻し、欧州全体を巻き込む大戦を起こした……だがそれだけでは済まなかった。次は別の大国が狂った。その国は台湾という小国を制圧し、アジアを戦禍へと包み込んだ」

幼女「それって、ロシアと中国のこと……？」

俺「だけじゃない。インド、ブラジル、メキシコ、イスラエル……様々な国が狂っていったよ。動機はカースト制度への反目とか聖戦だとかいろいろあったが…いずれにせよ、利に合わない戦争を引き起こした。そうしてお前も知る様に、やがて第3次世界大戦が起こったんだ」

俺「だがその背後には常にある人物が居た。……安倍晋三さ。奴の同じ未来を見せる異能のせいで、この世界に生きる殆ど全ての人間が狂ってしまった。それに、奴の未来は伝染する。その狂気に触れれば、誰もが狂人と化す………だから、目を合わせるなよ。ああなりたくないならな」

(ヽ´ん`)「安倍晋三安倍晋三安倍晋三安倍晋三安倍晋三安倍晋三安倍晋三安倍晋三安倍晋三安倍晋三安倍晋三……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…

幼女「う…うん」ｺｸｯ

俺「いい子だ。…さぁ、もう行こう。じきに日が暮れる。今はあのおっさんだけだが、夜になると安倍に汚染された奴らで街は溢れ返る……真夜中に集まって何をしてるかは知らないし、知ろうとも思えないが、離れておくに越したことはないだろうよ」