今年のF1,日本グランプリは春のグランプリ｡4月5日から｡桜の舞うサーキットにF1の音が響き渡る美しいGP

遂に迎える春のF1日本グランプリ、英制作の直前ムービーに海外興奮「サクラの季節。美しいことに」

　自動車レースのF1オーストラリアGPは24日、カルロス・サインツ（フェラーリ）の優勝で幕を閉じた。次戦は4月5日から鈴鹿サーキットで開催される日本GP。英衛星放送「スカイスポーツ」は、桜や富士山、さらに鈴鹿での名場面をまとめた動画を公開するなど、すでに胸を躍らせている。海外ファンからも「サクラの季節。美しいことになる」「素晴らしいサーキット」と期待する声が寄せられた。

　荘厳な音楽に乗せ、桜と富士山が映し出された。神社仏閣、着物の女性など日本らしい“和”の要素が次々に登場した後には「WELCOME BACK TO SUZUKA」の文字。「私のお気に入りのトラックだ」「みんなスズカが大好きさ」「ここは魔法の場所だ」といった証言音声とともに、サーキットでの過去の名場面が続々と流れた。

　スカイスポーツのF1専門Xが「次回、私たちは日本GPウィークエンドの始まりのために、4月5日、日本に向かう」と記して公開したプロモーション動画。ワクワク感が伝わってくる内容だ。海外ファンから「サクラの季節。美しいことになる」「素晴らしいサーキット」と楽しみにする声が上がった他、同局でアナリストを務めるバーニー・コリンズ氏も「待ちきれない！」と興奮気味につづった。

　数々の名勝負が繰り広げられた鈴鹿。母国でのレースとなる角田裕毅（RB）は、オーストラリアGPでは7位入賞を果たし、今季初ポイントを獲得した。日本のファンの目の前でさらなる躍動を見せることができるか、期待がかかる。
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