全国でヘリコプターが次々不調に 朝は和歌山で米軍機が河川敷に不時着､昼は茨城で民間機が公園に不時着､夕方は福岡で民間機が墜落

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民間のヘリコプター墜落、乗っていた2人死亡　福岡・柳川市
2024年7月28日 22:17

28日午後4時すぎ、福岡県柳川市昭南町で「ヘリコプターが墜落した。煙が出ている」と消防に通報がありました。ヘリコプターには2人が乗っていましたが、現場で死亡が確認されました。

墜落したのは「エス・ジー・シー佐賀航空」が運航するヘリコプターで、50歳の男性操縦士と70歳の男性整備士の2人が乗っていました。

エス・ジー・シー佐賀航空によりますと、ヘリコプターは大分県日田市で遊覧飛行を行い、佐賀空港に戻る途中で、午後4時過ぎに連絡が途絶えたということです。

国の運輸安全委員会は29日、調査官を現場に派遣し、事故原因を調査する予定です。

28日午後2時55分ごろ、茨城県八千代町東蕗田の東蕗田運動公園で、飛行中のヘリコプターがプロペラの不調で不時着し、フェンス(幅3メートル)を破損した。

操縦していた京都府宇治市、会社員、男性(59)と、搭乗していた埼玉県さいたま市大宮区、整備士、男性(58)にけがはなかった。県警下妻署で事故原因を調べている。

同署によると、ヘリコプターは整備後の試験飛行のため、茨城県結城市内のヘリポートを出発。不時着した際、運動公園に人けはなかった。