- 東北地方で最も僻地、北の最果ての下北半島在住者に聞いた話だから信ぴょう性はある
- でもおまえ山形じゃん
- まず日常生活が車中心というのは事実
むつ市内の自宅から市街地（駅で言えば下北駅）まではクルマで通うのが当たり前
仕事も、買い物もクルマ中心だという
子どもの頃の平成前半まではローカル線があったがそれも廃線されて久しいというじゃあクルマ社会じゃんと思うとそうではない
- ローカル線というのは市内の街はずれからむつの市街地まで行くローカル線のことね
下北半島から半島外をむすぶＪＲ大湊線はまだ生きている
でここからが本題 - 近年は車の維持費が高いので
小型二輪に移行するやつもちょくちょくいる - >>6
ガソリンも高いしね - でもヤマザワに薪売ってるよね
- 畳って定期的に聞いてみた的なスレ建てるけどどのくらい本当に聞いてるの？
前も観光業界の専門家に聞いたとか言って持論展開してたけどさぁ - むつ市の人口は5万足らずしかない
ただでさえ小さな中心街はシャッター通り、ロードサイドもマクドとかしまむらがある程度（最近ドンキができたくらい、どのみちしょせんその程度）
となると買い物をするにも最寄りの街に行かないといけなくなる
高齢者の通院などでも高度医療は街に出ないといけないむつの最寄りのまともな都市（人口20万クラス）というと・・・八戸しかないよね
その八戸に行くのに快速しもきたに乗るそうだ - というか山形なら聞く必要ねぇじゃん
地方じゃん - >>10
千葉県民じゃなかったっけ？ - >>11
千葉って言ってる時もあったから本当のところどこなのか分かんねぇな - クルマ社会だからクルマで出ればいいじゃんと思うだろ
下北人曰く「この時期は雪がやばすぎて運転なんてできたもんじゃない」という
ようは生活圏（自宅〜職場や買い物といった市内や近隣レベル）ならそれでも許容範囲だが
同じ県内とはいえ200km以上離れた八戸までのロングドライブを雪の時期にやるのは死を覚悟することになる - 新幹線に乗るのも八戸に出るしかないという
「ちょっと待って、下北だったら七戸十和田駅の方が近いでしょ」と俺がツッコミを入れたら意外な答えだった
「七戸十和田駅は乗り換えがないから車でしか行けないし、本数も少ない。八戸の方が新幹線の便がいい」目からうろこである
- 首都圏の人間は地方の車社会を理解していない
それか理解したとして「どうせ鉄道なんて乗らない、全部車でしょう。最もタイパのいい移動手段を選ぶんでしょう」と決めつけがちだしかし、巨大な駐車場を併設した七戸十和田駅は、下北住民の最寄りではないのである
- そもそも本当に「完全なクルマ社会」なら東京に出るのも青森県から都心目指して東北自動車道を爆走するだろう
ところが雪の季節であることを抜きにしても体力的にも現実的ではない移動手段だ（長距離ドライバーやクルマ好きは別）
けっきょく、あるレベル以上の移動手段となると鉄道がフィットし、その需要はまだあるのである。だから大湊線も廃止になっていない - このガバガバ脳内地方語りも性癖なのか？
- なので「大湊線なんてガラガラでしょう」と言ったら
「いや、快速しもきた満員だったよ。2時間立ちっぱなし」と笑われたのだったこんなことって地元民以外だれも気づかないでしょ。俺も知らなかった
- こういうスレで畳の画像貼ったら反応すんの？
- ちなみに遠方に旅行いくときは下北駅でクルマを置いて快速に乗って行くのが当たり前らしい
「駅にクルマを何日も置いて駐車料金は大丈夫？」と聞いたところ意外な答えだった「タダだよ」
過疎地なので、駅の駐車場がタダでも成り立つのである
中央であれば有料か、土地不足で駅設置の駐車場自体ないだろう - そういや1年以上乗ってないな
- >>22
生活圏内にとどまるからだと思う - >>25
んなこたない月1では県外に行ってる - やっぱり脳内くさいなこれ
- つまるところ地方は基本は車社会だがあくまでそれは普段使いの話で
生活圏外移動においては快速で街に出てそこで過ごすか新幹線に乗り換えて仙台鳴り東京に出るというのが当たり前にあるまた、「田舎は車社会だから新幹線の駅なんて乗り換え路線なくても駐車場つきの新駅ならいい」というのも間違いで
実際には雪が降ったらそこに車で行ける人は相当限られるし夏場でもそんなロングドライブはしんどいという人もいる - 都合よく畳の画像とか持ってねぇ
- 同じ北国、雪国の能登半島で
末端部のローカル線は廃止になったが七尾線がまだ死んでいないのは大湊線と同じ理由があると思う
末端の「生活圏内の移動」需要は死んだので廃線になったが、七尾に集まって七尾から金沢に出る（金沢乗り換えで新幹線で中央に出る）需要は死んでいない - 数年前に北陸新幹線が延伸した時、越前たけふ駅という田んぼの中にポツンと新駅ができることいになり
「これで大丈夫なのか」と言われた。しかし鉄道解説系は「田舎は車社会なので大型駐車場つきならOK」と言っていた実際開業して、駐車場は満車だった
だが利用者は芳しくなかった。近隣住民がでかい駐車場として勝手に使いそこに車を停めて乗り合わせて別の場所に行くなどしているだけで
ほんとうに新幹線に乗る人は越前たけふ駅ではなく本数が多くより早い速達列車に乗れる福井駅まで出ているのである七戸十和田駅と八戸駅の構図まんまであった
同じ雪国だよ - 愛知県民だけどクルマ移動だねえ
電車を使うのは一人で東京とか大阪行くとき
数人だとクルマで行っちゃうかな - >>30
愛知に関しては地下鉄や名鉄がカバーする範囲は鉄道も強い
名古屋は道が広い、トヨタの車社会とかいえどもなんだかんだで200万都市だし電車使う都会式の生活様式もある
ただ名古屋郊外を出ると終わる - 田舎で電車に乗るのは車社会前の時代の感覚でかつ免許返納した交通弱者の高齢者か、高校生の通学需要しかない
これはよく言う主張だが、下北半島は例外であるし、おそらく多くの地方がいうほど「何でもかんでも車」ではないといえる
じゃなきゃ地方の在来線はとっくに全滅している - なんか地方ばかにしてない？
- >>33
そういう芸風の人 - >>33
俺は地方を愛している
元カノも群馬県の地方人だ - 神奈川や埼玉や千葉に住んでいる人で
勤務先が県内で生活圏が基本圏内だけど買い物や遊びでたまに東京都心に出る人が「中電」に乗る感覚の位置づけに
地方におけるローカル線が存在していると言える
普段から電車に乗ってる代わりにクルマに乗っているだけで - 東北人だって鉄道の乗り方は知っているし乗る時は乗っているんだよ
家のタンスとか冷蔵庫にJRの時刻表を貼っている - 名古屋と言えば北陸新幹線延伸時に「しらさぎ」が敦賀止まりになったらその利用率が大幅に減少した事案があったが
移動コストが一定以下になれば車社会になるともいえる。自走してらんなければ鉄道に乗る - 飛行機は乗るけどマジで鉄道乗らん
フェリーも半年前乗ったのに - そもそも鉄道網がある時点で田舎じゃない
田舎は車がないと電車に乗れない - >>40
そう「田舎は車がないと電車に乗れない」
下北がまさにそうだった。ただし自分の住んでる部落と市内中心街を結んでいたローカル線は平成前半に赤字で廃止されている - ちなみに函館まで連絡フェリーなら車積み込めるけど
「車代が別料金で高いから大間港に自分の車置いて歩いて船に乗っている」とも言っていた
恐らく青森市内から函館に行く人もみんながみんな車社会だからマイカーで青函連絡船ではなく、鉄道で青函トンネル利用するんだろう - 近畿の私鉄沿線民も最寄りの普通停車駅でなく
車で家族に大きめの駅へ送迎してもらってて
反抗期の癖にどうしてたのか意味不明だった普通停車駅から徒歩で歩くなとも言われて謎
近所の目か野犬でも出るのかと - >>42
それはJR東海が糞すぎて
近鉄名古屋線に乗せられている三重県民のことかな？
「快速みえ」でどうぞ！ - ようするにフィーダー交通としての鉄道が破綻しているということ
半島部は接する陸地が1方面しかないため交通が脆弱になりがち（半島格差）で顕著に露呈するが
そうでない本州の内陸部であっても、フィーダー交通はマイカーに切り替わるが鉄道は生きているといえる俺が去年長野いったけど、長野では私鉄が10年前だかに廃線になったという話もあったが、実際には篠ノ井線は賑わっていた
- というか快速しもきたとか快速みえとか
本来世が世なら「急行列車」なんだろうけど特別料金抜きで普通の汽車で走ってる快速って
種別が格下げされて退化して滅びの道をたどっているというよりはむしろ逆に着実に定着しているともいるよね
別料金抜きで乗れるハードルの低さはあるだろうし - 雪国って初心運転者標識をつけていてもカウンター当てたりするんでしょう？
- あとローカル線の半島格差は千葉県ですらあるよ
首都圏のイメージがあるけどJR東日本で初めての災害時以外の完全廃止路線が決まったJR久留里線は千葉県
内房・外房と言った幹線も末端から本数減ったり横須賀線の長い電車が来なくなったり分離が進んでいる - 東海道線だって平塚までの首都圏通勤区間だけが賑わってるではなく
大磯から先、熱海あたりまでのローカル区間でも15両がそれなりに賑わってる
日中とかでもほぼ満席のまま終点熱海についたりする
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