年明けすぐに子供3人と妻を連れて初詣→能登半島地震→父は警察官なので出勤→直後に家が倒壊→家族4人が死亡し一人だけ生き残る

「僕の一目ぼれみたいな感じだったと思います」
照れながら見せてくれたのは、はる香さんが地震があった日も身につけていたという指輪とネックレスでした。まだ2人が結婚する前に大間さんがはる香さんにプレゼントしたものです。

「結婚して何年かたっても、当時贈ったものを大切に使ってくれていたんだと思って」
子どもの頃、大間さんの妹と同じバスケットボールチームに入っていたというはる香さん。2人は社会人になって再会し、結婚しました。
大間さんが単身赴任で珠洲市にいる間も、子どもたちを守ってくれていました。

「自分の前では弱いところを見せることもあったんですけど、優しくて、芯を持った人でした。雑貨屋に行くのが好きで、いまでも妻が選んで買ってきたコップやお皿を使ってご飯を食べています。子どもたちが大きくなって手が離れたら、2人でゆっくり旅行に行きたいねって話していました」

自宅は、年末に珠洲の実家に出かけたあの日のままにしています。
「この家で暮らしていたら、普通に帰ってきてくれるような気がして。お風呂に入っていたら、いつものように子どもたちが入ってくるんじゃないかって思ってしまうんです」
リビングの壁には1枚の写真が飾られています。
親子5人が同じ色の服を着て、笑顔を浮かべています。

湊介くんが生まれて100日になるのを記念して、写真スタジオで撮影したものでした。
「これからもたくさん写真を撮ってこの壁に飾っていきたかった」
4人の生きた証し。
大間さんはできるかぎり伝えていきたいと考えています。

大間圭介さん
「芯があって優しいはる香、頑張り屋の優香、家族思いの泰介、甘えん坊な湊介。4人は私の前からいなくなってしまったことに、まだ実感がもてません。
もっといろんなことをしたかっただろうし、いろんなところに行きたかったと思います。いま思うのは、妻も子どもたちも頑張って毎日、本当に一生懸命に生活していたということなんです。
だから私が伝えることで、犠牲になった4人ではなく、ちゃんと4人が生きていた証しを残したいって思うんです」

これもう見てるだけで胸が苦しくなって本当に気の毒に思った…
まじで神様なんかいねーよ

きっつ

ゴミクズレスが酷いな

地震に職質して、転び公妨で逮捕しろよ

初詣で家族の安全と健康を祈った後のこれだからな
神も仏もないって言われても仕方ない