- 1 ． 患 者 紹 介
患 者 ： 渡 〇 〇 美 、 22才の未婚女性
病 名 ： パラコート中毒
性 格 ： 我慢強い
家 族 成 ： 両 親 と 弟 の 4 人 暮 し
職 業 ： 会社員
1 2 長 岡 中 央 総 合 病 院 本 館 5 階 病 棟
既 往 歴 ： 特 に な し
入 院 日 ： 昭 和 6 0 年 6 月 1 9 日
退 院 日 ： 昭 和 6 0 年 6 月 2 2 日 - 2 ． 患 者 背 景
新 井 市 内 の 電 気 会 社 に 勤 務 。 昭 和 5 9 年 9 月 、 車 を 購 入 し 通 勤 に 利 用 。 こ の 頃 よ り 異 性 と 交 際 し て い る 様 子 だ っ た 。
昭 和 6 0 年 6 月 初 旬 ， 交 際 を 断 ら れ た と 母 親 に 話 し 、 そ の 後 2 日 間 会 話 せ ず 元 気 が な か っ た 。 - 3 . 入 院 ま で の 経 過
昭 和 6 0 年 6 月 1 8 日 朝 出 勤 す る と 装 い 軽 井 沢 に 出 か け 、 帰 り に 松 ヶ 峰 に て 自 先 か ら 持 参 し た パ ラ コ ー ト 製 判 1 5 ml を ジ ュ ー ス に 混 入 し 、 2 1 時 5 0 分 頃 飲 用 直 後 、 嘔 吐 、 咽 頭 痛 が 強 く 知 人 に 電 話 す る 。
そ こ で 倒 れ て い る の を 発 見 さ れ 、 1 9 日 0 時 頸 南 病 院 に 運 ば れ 、 救 急 処 置 を 受 け る 。 血 液 透 析 が 必 要 な 為 ， 県 立 病 院 に 連 絡 す る が 透 析 機 の 空 き が な く
断 ら れ 、 そ の 後 当 院 に 依 頼 、 6 月 1 9 日 1 9 時 （ 服 用 後 約 1 日 経 過 ） 入 院 と な る 。 - 5 . 入 院 後 の 経 過 （ 表 2 ）
第 1 病 日 （ 6 月 1 9 日 ）
意 識 明 瞭， 嘔 気 、 嘔 吐 頻 回 で 吐 物 で 顔 面 に す す 様 の 付 着 が あ る 。 - 下痢便失禁。足底、背部、顔面の一部緑色に変色。
両足背浮腫と口腔内びらん認める。血管確保、大量輸液、利尿剤投与、レビン挿入し、マーロックス、吸着剤使用、右股静脈にへモラールカテーテル挿入し血液透析開始。
透析中尿中パラコート定性検査施行。4時間後陰性となり透析終了。この頃より血尿となる。
主治医から家人に、諸々の治療をするが予後不良であると説明される。 - パラコートって耐えれるんやね
- 第2病日(6月20日)
水様物嘔吐。レビンからの排液に血液混入、6時間血液透析施行。尿中パラコート定性陰性にて中止となる。
透析後、嘔気なく全身苦痛も少し軽減し、比較的気分も良さそうである。
夜間少量下血あり、また右前腕皮下出血出現し疼痛訴える。呼吸浅速となり、胸内苦悶と不眠訴えるようになる。胸部レントゲン異常なし。 - 第3病日(6月21日)
5時30分呼吸数さらに増加。呼吸困難訴え、不安強度で体動激しく、やむなく酸素吸入開始。多弁となり、母親・看護婦にいろいろ話す。
胸部レントゲンの結果、肺うっ血、間質性肺炎、気胸、パラコートによる食道穿孔がわかり、主治医により再度病状説明される。
9時10分突然眼球上天、意識消失、呼吸停止、心停止あり直ちに蘇生行い、人工呼吸器(MA-1)装着、瞳孔散大、チアノーゼ出現。
その後も3回心停止見られたが、カウンターショックにて回復。 - 第4病日(6月22日)
2時50分再三の呼吸、心停止があり、カウンターショックでその都度回復していたが、これ以上の処置を家人が望まず死亡宣告される。 - >>11
なんで…かなしいわ - Ｎ国の立花と喧嘩別れした渡辺喜美かよ
- 以下抜粋
吐物による汚染が強く、すす状の付着がある。
吸着剤のレビン注入や注腸により、下痢が頻回であり、ベッド上排泄に対する不安がみられたが、安静が必要であることの説明と紙オムツを重ね、JMシーツ使用により、布団汚染を防止し、安心して排泄出来たようだった。 - 我慢強い ってポケモンの特性かよ
- 身体的苦痛が強くなるにつれ、看護婦に不安をぶつけてくるようになり、訴えを充分に聞くと共に患者を励まし続けた。
ここで患者が呼吸停止に至る数時間前の会話を一部紹介する。 - Pt:「どうしてこんなに難儀いの？」
Ns:「薬を飲んだでしょう。薬って恐いのよ。
やけどみたいに食道がただれて、その為に苦しいの。
楽になるように鼻から管を入れて薬を入れたり、足のところに注射したりしているの。
だからもう少し我慢して頑張ろうね。」
Pt:「じゃあ助かるのね。最初は何ともなかったのにだんだん難儀くなるから死ぬかと思った。」
Ns:「大丈夫よ。気持ちをしっかり持って下さいね。」
Pt:泣いている母親に対し「お母さん、私助かるからね！」呼吸数96「息が速いでしょう。自分でもどうしていいかわからないの」 - 会話しながらも坐位になったり、臥位になったりと体動激しく苦しさに耐えながら今までの思い出を話し、その後1から100まで数え続け、呼吸停止直前まで多弁であった。
- 看護婦はベッドサイドで相槌を打ちながらも話を制しようと試みたが、自分の存在を主張しているように思われ、全面的に受容し家人とそっと見守るよう接した。
- 振られたから悲しい←分かる
だからパラコート飲む←これが分からない - まだ助かるまだ助かる
- 家族には、主治医から数回にわたり病状が説明されたが、泣きじゃくる母親に対し「予後不良ではあるが本人も一生懸命に生きようとしているし、私達も精一杯やっているのでお母さんも頑張って下さい。」というような言葉がけをした。
- 自殺じゃないんや
- https://www.niigata-kouseiren.or.jp/wp-content/themes/niigata-kouseiren/mm-file/03_1/64.pdf
- みんなもパラコートを飲むのはやめようね
- 文字間の謎の空白はなんやねん
- 何このフォント
見づらい - 難儀くなる読み方わからん定期
- 空白あるからAA表示される
- なんぎいって漢字あったんや
- 眼球上天ってアヘったってこと？
- 生きたかったのに死んでしまったのか
こうなるとわかってたら飲まなかったやろな - まーを(笑)
- >>34
これ猫？ - サクッと4ねんと悲惨やな
- 途中までPDFから直接コピーしたから謎の空白と誤字脱字があるんやすまんな
- 教訓 飲むなら中途半端はやめよう
- 内容証明みたいな書き方やめろ
- 我慢強いなら毒で自殺しねえだろw
- めっちゃ蘇生されてて草
- こういうの今の医療技術でも治すの無理なんやろか
- あかん
ヒトに対しては致死性が高く解毒剤もないため、中毒死者が多い。服毒自殺やドリンク剤への混入事件が多発し、社会問題化した1985年には、中毒死者が1,021人に達し、当時売られていたパラコートジクロリド24%液剤のものなら、盃1杯（約12mL）飲めば半数致死量で、一口（約40mL）飲めば確実に死亡する。大量服毒したときは、呼吸循環不全によるショック状態に陥り、24時間以内に死亡に至る。
- >>43
もう発売禁止でいいんじゃないかな - 難儀いのが最初分からんかった
昭和はやっぱ言葉遣いちょっとちゃうんやな - >>44
新潟の方言らしいぞ - 下痢便失禁←これいる？
- これ混ぜたジュースを自販機の中などに入れて地雷にしてた奴か？
結構殺したよな - >>47
これは自殺やからちゃうで
多分パラコート事件に影響されて自殺手段に選んだんやろけど - こわい
寝る前に見るんじゃなかった
悪夢みてしまったら嫌だ - 楽しいスレ探しに行く
- パラコート自殺の症例を眺めてると中々面白い
夫婦喧嘩で嫁に煽られた勢いでパラコート飲んで意地になって1週間くらい病院に行かず、耐えきれなくなって入院して半年くらい粘って死んだおっさんとかおる - >>51
そのおっさんこそが本当の「我慢強い」やろ - ていうか毒殺に使われまくるから今は買えないんやなパラコート
- 全然関係ないけど難儀がなんぎいになるのは分かるけど広島なんかの大義がたいぎいになるの訳分からんな
- 看護婦さんって本当尊いわ
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