日ごろ同僚から暴力を受けていた19歳工場派遣､通勤中に嫌みを言われ思いが爆発　工場に火を放ち4日4晩燃え3万平方m焼き懲役12年の判決

判決によりますと、元派遣社員の男（２０）は去年１１月、当時勤務していた此花区の「日立物流西日本」の倉庫で、段ボールパレットに火をつけ、約３万平方メートルを焼損させました。

これまでの裁判で、男は起訴内容を認め、検察は「犯行には一定の計画性があり、被害も甚大。無関係な人を巻き込んだ身勝手な犯行」と指摘していました。

大阪地裁は判決で、「死傷者が出なかったものの、被害額は２００億円と大きく、火災で職を失う者がいるなど、派生的な損害も計り得ない。
身勝手な犯行で、結果の重大性は相当重い」と指摘し、懲役１２年を言い渡しました。

他ソース
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_17077.html

７日の初公判で元派遣社員の男は起訴内容を認め、弁護側は「日ごろ暴力を受けていた同僚から通勤中に嫌みを言われ、放火してしまった」と述べました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/afbb323c04c0e2ac3a470aa91da495f30843325e
男は警察の調べに対し「同僚から暴力を受け、別々に働かせて欲しかった」などと話し、容疑を認めていました。

これまでの裁判で男は起訴内容を認め、検察側は「犯行当日同僚からいやみを言われ蓄積された思いが爆発し事件を起こした」と指摘しました。

https://www.sankei.com/article/20211203-APG5HACD6NOELIZURNXE6VOJTU/
４日後にようやく鎮圧　大阪・舞洲の倉庫火災
2021/12/3 12:02

大阪市此花区の物流会社「日立物流西日本」の倉庫で１１月２９日朝に発生した火災は、３日午前１１時、鎮圧した。
大阪市消防局によると、この火災で倉庫など約３万８千平方メートルが燃え、５０代女性が軽傷を負った。