本居宣長「邪馬台国と卑弥呼は熊襲。金印は熊襲の酋長が漢に媚びてもらったもので日本が朝貢したわけじゃない」

宣長は、邪馬台国についても相当研究しているが、
彼は新井白石ほど倭人伝を信用せず、中国の史書に対して多くの疑念を持っていた。
というより、皇国史観の塊のような考えだったので、
我が国の首長が中国に朝貢などする訳がない、
むしろ逆であると考えていたのだ。倭人伝の多くの記事を「これは間違い」「これは一月ではなく一日の誤り」などとして、邪馬台国は筑紫にあり，
卑弥呼は，熊襲の類が神功皇后の名を語るのに用いたものであるとした。
邪馬台国問題における、今日にも見られる原文の恣意的解釈は、本居宣長に始まったとも言える。http://inoues.net/club/norinaga.html

そもそも魏書が嘘松だらけだし

天明４年２月、宣長が５５歳の時、九州博多湾に浮かぶ志賀島で金印が発見される。
江戸時代にもかかわらず、その情報は宣長の元へ結構速く伝わっている。
金印発見は宣長の生存中であったが、宣長が金印について書いた論文は残っていない。
しかし知人からの質問に答えた手紙で金印に触れている。そこでも、
これは熊襲の類（たぐい）が勝手に漢へ行って貰ってきたものだから尊ぶ必要はない、
ただ相当古いものではあるので珍しいものとは言える、等と述べている。
これは、儒教仏教の影響を受けず、純粋固有の日本古代の道を突き進む宣長の、
国粋主義的性向から導き出された結論であった。我が国の朝廷を神格化するあまり，

漢に貢ぎ物をしたり漢の皇帝から倭の国王を名乗る事を許されたり、
まるで我国が漢の従属国のように扱われるはずがない、と考えていたのである。
従って，漢に朝貢などしたのは九州に住む熊襲の類であって
断じて日本の天皇ではない、と主張したのである。宣長以後，
鶴峰戊申(1788～1859)や近藤芳樹(1801～80)などが宣長の説を発展させた。

歴史修正への道

たいていコイツのせい

＞今日にも見られる原文の恣意的解釈

畿内説なんてカルト宗教生み出す元になったしな

3世紀はローマ帝国も落ち目、魏は世界最強の国家だったんでは
少なくとも当時の東アジアで「親魏」の二字はでかいだろ

思想的思い込みが強い人は事実をありのままに観察出来ないという例だね
こういう人は学術研究に向かない

最古のネトウヨ

本居宣長はまだマシ
ガチでヤバいのは平田篤胤

邪馬台国はヤマト国ではない！

邪馬台国が天皇家、朝廷に連なる勢力かどうかは確かに怪しい
魏から渡された鏡も（曹操所有のものと同一の物らしい）九州から発掘されてるが
親魏倭王も鏡も天皇家の宝物として伝わっていてもいいだろうに
天皇家にはなかった

大和朝廷は邪馬台国の後継を滅ぼしてできた勢力では

元祖クソウヨ

ヒミコ、日本の歴史書にはいないって面白いよな。

実際卑弥呼って天皇家とは関係無さそうじゃないのら

>>18
天皇家がむしろ外来勢力だからな
こんなのに依拠して日本古来の伝統がーって宣ってる
国学が自己矛盾してる

ドラマ化したら卑弥呼役は土屋太鳳あたりかな

事実じゃん
ネトウヨのくせに感は働く宣長

今のネトウヨ史観は万世一系の奈良邪馬臺国説だろ
九州邪馬臺国説は多元王朝で天皇は豪族の持ち回りとか言ってる

邪魔大王国ぜんめつだー

本居宣長はまだ文献実証主義だからマシ
勝手に本居の門人を名乗った平田篤胤はガチの妄想性電波系だからヤバい
そしてその平田系神道を受け継いでんのが靖国カルト神道