本棚に漱石や三島などの文学作品が並んでいる人、「本棚に漱石や三島が並んでいた」と報道されてしまうと判明

埼玉高1刺殺の谷内寛幸容疑者　事件当日も出勤、本棚には三島由紀夫や夏目漱石の本

さいたま市で高校1年、手柄玲奈さん（15）を刺殺した疑いで逮捕された谷内寛幸容疑者（24）は、事件現場近くの建設会社で昨年10月ごろから働き、併設の寮に1人で暮らしていた。同社の社長（75）によると、仕事熱心で性格は真面目。寮のトイレや風呂の清掃にも率先して取り組んでいた。事件当日の14日も出勤し、異変は見られなかったという。

谷内容疑者の当日の行動について、社長は「午前5時ごろ仕事に行き、早ければ午後2時ごろには帰宅していたのではないか」と語った。午後5時ごろ寮の部屋を訪れた際、夕食を取ったか問うと、谷内容疑者は「済ませました」と返答。次に酒を飲むかと誘うと「いえ、結構です」と断ったという。その後については「午後6時か、6時半ごろには外出したと従業員に聞いた」と述べた。事件は午後8時15分ごろ起きた。

事件後、谷内容疑者の部屋には携帯電話が置きっ放しになっていた。本棚には三島由紀夫や夏目漱石の本が並んでいたという。

https://www.sankei.com/article/20250416-MQTLGUKEQROD7M73KSK6AJUUIA/