河野太郎「徳島刑務所製のカンガルー革靴を愛用していたが手に入らなくなった。札幌刑務所製の牛革靴にする」刑務所製品への愛着を語る

河野太郎氏は徳島刑務所製の革靴を長年愛用　ツイッターの投稿に反響多数
11/6(土) 12:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/29658aa074daf258b890d5fc7b6851bae0c977f1

10月末の衆院選で、現行の小選挙区比例代表並立制が1996年に実施されて以降で最多となる
21万515票を獲得した自民党の河野太郎氏が、
徳島刑務所で作られたカンガルーの革靴を愛用していたことが分かった。
本人がツイッターへの投稿で明かした。
革靴は昨年3月末に販売が終わっているが、
「徳島製だったんですね！」といったコメントが寄せられるなど話題となっている。

ツイッターには10月12日に投稿された。
衆院選に向けて靴を新調したことを報告し、これまで愛用してきた徳島刑務所製のカンガルーの革靴が
手に入らなくなったため、札幌刑務所製の牛革靴を購入するとした。
投稿は2800以上もリツイート（拡散）され、
「カンガルー革ってやわらかいですよね」
「亡父もカンガルー皮の靴を履いていたので懐かしい」
など多くのコメントが寄せられた。

河野氏は2019年11月にも、徳島刑務所製のカンガルー革靴を写真付きで「おすすめです」と投稿している。

長期受刑者が多い徳島刑務所では、その特徴を生かして熟練工の養成に取り組んでいる。
このため、革製品に限らず商品の質が高く、定期的に開催する矯正展には多くの人が詰め掛けるという。
矯正展は新型コロナウイルスの影響でしばらく開いていないが、
規模を縮小した即売会を12月3～5日に徳島市のイオンモール徳島で行う予定。

商品は刑務所作業製品のブランド「CAPIC（キャピック）」の専用サイトでも購入できる。
徳島刑務所の担当者は「（河野氏に）長年にわたって愛用していただき大変感謝している。
それぞれの受刑者が丹精込めて商品を作っており、多くの人に利用してもらうことが受刑者の励みになる」
と語った。