習近平「ち、中国人ちゃん！受験競争激しくしないで！」中国人「うるさいですね…」カキカキカキ

中国人「はい、今日の学校は終わり。お疲れさまでした」

習近平「うぅ……あ、ありがとうございました……」

数週間前、念願の国家主席に登りつめたのだが、『国の学力が下がると経済成長率も下がるのでは』という懸念の声があり、結果、中国人ちゃんは子どもをいい大学に行かせようとするようになった。しかし、中国人ちゃんはなんだか平等が嫌いみたいで、高額な塾が乱立し、家計の支出イタイイタイなのだった。

習近平「トホホ……全ての人民は平等であるべきなのに塾に行けるかどうかは親の経済力次第なんだから……あーあ、どうにかして学歴競争を止められないかな〜、ん？」

夜なのに補習塾から明かりが漏れている。

習近平（ち、中国人ちゃんが、学校が終わった後に塾で勉強している！？）

中国人「ふぅ……こんなものですかね……。もっと偏差値を上げないと……」

習近平「中国人ちゃーん！」バターンッ！

中国人「ひゃあッ！？」

習近平「ち、中国人ちゃーん！　ごめんよーッ！中国人ちゃんは毎日自分の人生のために勉強してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ！ハフッ！ハフッ！武漢をロックダウン！」

中国人「ど、ドサクサにまぎれてコロナウイルスを流出させないでください！」

習近平「ご、ごめんね中国人ちゃん……！」

中国人「べ、別に、学校終わりに塾に通うくらい普通です……。それがいい大学や大企業に繋がるんですから……。それに私は勝ち組になって、幸せになりたいから…」

習近平「そ、そんなことしないでよ！教育コストの増大で少子化が続くよ！
あっ、そ、そうだ！中国人ちゃんちょっと自宅待機してて！」

中国人「こ、こうですか？」