自民党衆院議員の陣営を公選法違反で略式起訴※

https://www.47news.jp/12436299.html

　昨年10月の衆院選で車上運動員に法定額を超える報酬を支払ったとして、秋田区検は11日、公選法違反（買収、被買収）の罪で、自民党の福原淳嗣衆院議員（比例東北）陣営の阿部博雄元事務局長（66）ら3人を3月26日付で略式起訴したと発表した。秋田地検によると、候補者の当選が無効となる「連座制」の対象外。

　起訴状によると、3人は共謀し、報酬の上限である1日1万5千円を超える1日2万円を車上運動員5人に支払ったなどとしている。

　福原氏は衆院秋田2区から立候補し復活当選した。秋田県警が2月、公選法違反の疑いで福原氏陣営の計9人を書類送検していた。