英国のインド人首相「ブリカスの数学力低過ぎぃ！！数学が必修じゃないし教師もいないのやば過ぎぃ！！」

リシ・スナック、「反数学的な考え方」に対策するための検討会を設立
https://www.bbc.com/news/uk-politics-65293430

リシ・スナックは、「反数学的な考え方」が経済の足かせになっているとし、英国での教科の見直しを発表しました。

数学者や企業代表を含むアドバイザーグループが、学校で教える「数学の核となる内容」を検討する予定です。

また、新たな数学の資格が必要かどうかも検討する予定です。

しかし、野党は、政府の数学教師の採用実績を攻撃した。

首相は演説でこの見直しの概要を説明し、より多くの数学教師が必要であることを認めたが、これは「一夜にして実現するものではない」とした。

彼は、イングランドのすべての生徒が18歳まで数学の勉強をすることを望んでいます。

・専門家がスナックの「18歳まで数学」計画に疑問を投げかける

・私立学校減税は許せないと労働党が発言

・ロックダウンにより、貧困層の生徒が数学でさらに遅れをとってしまった

Sunak氏は、ロンドンで学生、教師、ビジネスリーダーを前に講演し、数学の基礎がしっかりしていないと、子どもたちが雇用市場から「取り残される」危険性があると指摘しました。

また、「数学が苦手でもいいという文化的な感覚」が、英国を先進国の中で最も数学が苦手な国のひとつにしてしまったと指摘した。

数的能力の低さは雇用主にとって問題であり、「年間数百億」の経済的損失をもたらしていると述べた。

しかし、野党は政府の数学教師の採用実績を攻撃し、労働党は数学の教師採用目標が何度も達成されていないと指摘した。

「首相は、数学の教師を増やさなければ、この再三再四の空虚な公約を実現できないことを示す必要がある」と、ブリジット・フィリップソン影の教育秘書は述べた。

自由民主党の教育報道官であるムニラ・ウィルソン氏は、政府が数学教師を増やすための「適切な計画」を欠いているとし、次のように付け加えた：「数学のAレベルでなくとも、この計画が辻褄が合わないことはわかる。

採用目標
最近、専門家が国会議員に語ったところによると、イングランドの中等学校の授業の12％は、Aレベル以上の勉強をしていない人が教えているそうです。

新人研修教員の採用目標は、2019年から引き下げられたにもかかわらず、10年以上達成されていない。

先ほど、Sunak氏の公約を実現するためにどれくらいの数の新しい教師が必要かと尋ねられた教育省長官Gillian Keegan氏は、必要な教師の数は諮問グループの調査結果次第だと述べた。

首相は、このグループが7月頃に数学のカリキュラムを改善するための提言を報告し、その後、年内に実施計画を発表する予定だと述べた。

ダウニング・ストリートによると、このグループには数学者、教育指導者、企業代表が含まれるという。

さらに、このグループは、数字に強い国で数学がどのように教えられているかを調べるとともに、教師を助けるために新しい技術をどのように利用できるかを検討するとしています。

データ元
https://www.globalnote.jp/post-16602.html

https://sigma-ed.com/2013/02/18/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E5%9B%BD%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AFpisa%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E4%B8%8B%E4%BD%8D%EF%BC%9F/
PISAは日本を含むOECD（経済協力開発機構）加盟国の多くが参加し、15歳の生徒を対象に読解力、数学的リテラシー（知識と能力）、科学的リテラシーなどを比較調査するもの。
09年のテストに正式に参加したのは65の国と地域だが、インドの大手新聞「ザ・タイムズ・オブ・インディア」などによると、2つの州（タミル・ナードゥ州とヒマチャル・プラデーシュ州）は他のいくつかの国や地域とともに、試験的に参加したという。

さて、インドの2つの州の結果だが「読解力」では74の国と地域の中で、72位と73位。
「科学的リテラシー」では72位と最下位の74位。頼みの綱の「数学的リテラシー」でも72位と73位とまさに惨敗。
このショッキングな結果を受けて、インドは12年のPISAへの参加を取りやめた。