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障碍者や理解者向け友活・恋活アプリが大反響　2カ月で1万DL
9/14(木) 9:05配信

毎日新聞

　障碍者とその理解者が友だちや恋人を作るための無料アプリ「ＩＲＯＤＯＲＩ」が登場した。リリースから２カ月で１万ダウンロードを達成し、反響も大きいという。

　７月にリリースされたこのアプリは、障害のある人や障害に理解のある人が友活・恋活するためのマッチングツール。他のマッチングアプリと同様、生年月日や性別など自身の情報を登録する他、障害の有無を入力する項目もある。同じ趣味を持つ人同士がやりとりできるコミュニティーや、男女のマッチング機能が付いている。利用者からは「自分と似た特徴のある人と気軽に話すことができた」と喜びの声が寄せられている。

　アプリの企画・運営者の女性（３１）は「私もＡＤＨＤ（注意欠陥多動性障害）に似た症状で苦しんだ時期がある。その経験を生かして、対人関係に不安がある人の心を和らげたい。アプリを通じて、悩みを打ち明けられる相手が一人でも見つかれば」と話している。

　アプリは障害の有無にかかわらず利用できる。１０月には、同性同士が個別でやりとりできるマッチング機能も追加する予定。アプリの公式ホームページはhttps://irodori.icu/。【小林遥】
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2be1facf2cb9d8f01fc560693f7dfb630ea520a