韓国人「日本の芸能人はギャラが安くて済むから使いやすい」

日本の大物俳優たちが韓国の製作会社の門を叩いているという情報も耳にした。
トップクラスの女優Aやモデル出身の若手俳優Bらが直接韓国の制作プロダクションを訪れ、「韓国ドラマ出演のために韓国語を勉強している」と、かなり積極的にアピールしているのだという。

韓国のプロダクション関係者によると、日本はもちろんアジア圏でも人気のある日本人トップ俳優の出演はドラマの輸出にも大きく役立つと見ているそうだ。
日本のドラマ業界のギャラの相場が韓国に比べて低いのも魅力的だという。

　1話当たりの出演料が数億ウォンにのぼる韓流スターの代わりに、アジアで人気の高い日本のトップスターをはるかに安いギャラでキャスティングできれば、制作サイドからすれば「ありがたい話」に違いない。
今後はドラマ界でも日韓交流が拡大するかもしれない。

　イ・ジョンジェだけでなく、現在のトップクラスの韓流俳優たちのギャラの相場は、1話当たり数億ウォンを軽く超えるそうだ。スタードラマ作家のギャラも1話あたり数億ウォンに上るという。
そのため、主演俳優と作家、監督のギャラの合計が1話当たり10億ウォン（1億1500万円）を超えるドラマが後を絶たないほどだという。

結局、トップクラスの韓流スターだけにオファーが集中し、彼らのギャラはさらに高くなるだろうという見通しだった。