｢よっしゃー！｣懲役27年で歓声をあげた闇バイトが無期懲役に　接見で記者に明かした真意

｢よっしゃー！｣懲役27年で歓声をあげた闇バイトが無期懲役に　接見で記者に明かした真意

東京・江東区で起きた“闇バイト強盗致死事件”の実行犯、須江拓貴被告（28）。
小松園竜飛被告（27）、酒井佑太被告（28）と共に80代の女性の自宅に押し入り、暴行するなどして女性を死亡させたとされる。

闇バイトに手を出したきっかけはなんだったんですか？

須江拓貴被告：
2018年10月に、知り合いから『こんなのあるよ』と闇バイトを教えてもらいました。最初はDM（ダイレクトメッセージ）で連絡が来て、その後テレグラムに移行して詳細を話しました。今のように身分証の提示はなかったです。特殊詐欺の持ち逃げです。“出し子”をやると見せかけて逃げるバイトです。130万円くらいを持ち逃げして5万円もらいました。悪人からお金を奪うバイトと説明され、ならいいかと。

そして、最初に〝闇バイト〟に応募してからわずか2カ月後、小松被告らと共に人の命を奪った。

須江拓貴被告：
指示役から『捕まったとしてもお前らの面倒を見てあげるから安心してほしい』と言われていました。でも逮捕後には『お前がやったことだから知らない』と

完全な使い捨てだった。
「お金のため」という理由で闇バイトに手を染めた3人だったが、その代償はあまりに大きかった。
https://www.fnn.jp/articles/-/803736?display=full