- 1 : 2023/09/07(木) 15:45:07.56 ID:06plL/Or0
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今となってはもう想像するのも難しいかもしれないが、
2000年の時点でBBCに対して、「ロシアは北大西洋条約機構(NATO)と
協力する用意がある(中略)加盟さえあり得る」と発言したのは、
プーチン大統領その人だ。「私の国が欧州から離れて孤立するなど、想像もできない」。
その時、プーチン氏はこう言った。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66714180 - 2 : 2023/09/07(木) 15:45:41.93 ID:06plL/Or0
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しかし、プーチン氏が力と経験を蓄えるにつけ、すべての解決策を知っているのは自分だ、外交官など不要だと、そう確信するようになったのだと、アレクサンドル・ガブエフ氏は言う。ロシアから国外に亡命した同氏は現在、ベルリンでカーネギー国際平和財団ロシア・ユーラシア・センター所長を務める。
新しい冷戦が始まっているという最初の兆候は、2007年に表れた。その年のミュンヘン安全保障会議で、プーチン氏は30分間にわたり、激しい調子で演説した。いわく、西側諸国が一極世界を作ろうとしていると。
ロシアの外交官たちはこの論調をしきりに繰り返した。翌年にロシアがジョージアに侵攻した際、セルゲイ・ラヴロフ外相はイギリスのデイヴィッド・ミリバンド外相にこう毒づいたそうだ。
「私に説教するとは、いったい何様のつもりだ?」
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66714180 - 3 : 2023/09/07(木) 15:46:08.54 ID:06plL/Or0
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西側当局はそれでも、ロシアと協力しようとしているつもりでいた。2009年にはラヴロフ外相とヒラリー・クリントン国務長官(当時)が両国関係を一気にリセットしようとしたし、両国は特に安全保障の面で協力関係を築いているように見えた。
しかし、アメリカ政府関係者は間もなく気づいた。ロシア側の当局者は、西側を日に日に敵対視するプーチン氏の言動を、そっくりそのまま、まねしているだけなのだと。何が起きているのか、事態は明らかだったと、バラク・オバマ政権で国家安全保障問題担当の大統領副補佐官を務めたベン・ローズ氏は話す。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66714180 - 4 : 2023/09/07(木) 15:47:08.34 ID:06plL/Or0
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ローズ氏は、2009年にオバマ大統領がプーチン氏と朝食を共にした時のことを振り返る。BGMは、民謡のオーケストラ演奏だった。ローズ氏によると、プーチン氏は両国の協力関係について話すよりも、自分の世界観を語ることに熱心だったという。そして、オバマ大統領の前任ジョージ・W・ブッシュ氏がいかにロシアを裏切ったか、語り続けたのだと。
2011年と2012年になって、「アラブの春」に伴いアメリカがリビアに関与し、ロシア各地で反政府抗議が拡大したことから、外交ではどうにもならないとプーチン氏は結論するに至ったのだと、ローズ氏は言う。
「特定のテーマについて、特にウクライナについて、(外交官は)これといった影響力を持っていないと、私は感じていた」と、ローズ氏は話した。
たとえば、ラヴロフ外相が20年近く前に任命された時、「彼には国際的な視点と、独自の姿勢があった」と、元クレムリン幹部はBBCに話した。
プーチン大統領の見方とは違うと承知の上で、クレムリンはラヴロフ外相の意見を求めることもあったのだと、前出のガブエフ氏は言う。
しかし、英経済紙フィナンシャル・タイムズによると、2022年2月にロシア軍の部隊がウクライナに派遣された時、何が起きているのかラヴロフ外相が知ったのは、開戦のわずか数時間前のことだったのだという。
- 5 : 2023/09/07(木) 15:47:26.63 ID:06plL/Or0
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外交政策を担当する官僚が、ひたすら影響力を失い続ける中で、その多くはロシア国内の事情に意識を向けるようになった。2015年に外務省報道官となったマリア・ザハロワ氏が、その新しい展開の代表的存在だ。
「彼女以前は、外交官は外交官としてふるまい、洗練された言葉遣いを選んでいた」。ウクライナ侵攻に抗議してロシア外務省から辞任したボリス・ボンダレフ氏はこう言う。
しかし、ザハロワ氏の登場と共に、ロシア外務省の定例記者会見は、見世物と化した。答えにくい質問をする記者に向かってザハロワ氏が怒鳴るのはしょっちゅうで、外国からの批判に同氏はしばしば侮辱でもって応えた。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66714180 - 21 : 2023/09/07(木) 16:21:39.84 ID:i22MGVRXr
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>>5
まんま今の日本やんけ - 6 : 2023/09/07(木) 15:47:57.01 ID:VjdiKijwM
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BBCは信用できない報道機関
- 7 : 2023/09/07(木) 15:47:58.37 ID:VKvMfFoXx
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ロシアのNATO加入はNATO諸国が一笑に付した
その後も終始ロシアを馬鹿にし続けた結果プーチンがモンスター化した面もある - 8 : 2023/09/07(木) 15:47:59.53 ID:06plL/Or0
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ザハロワ氏の同僚たちも大差はなった。スイス・ジュネーヴでロシアの国連代表部の一員だったボンダレフ氏は、ロシア側がすべての提案を拒絶した会議のことを振り返る。あまりのことに、スイス側の外交担当がロシアに抗議したのだという。
「『何か問題でも?』というのがこちらの答えだった。『我々は大国で、そちらはただのスイスじゃないか!』と言い返した」と、ボンダレフ氏は言う。
「それこそまさに、(ロシアの)外交だ」
この態度は何よりロシア国内向けで、ロシア人を感心させるためのものだった。外交政策のアナリスト、ガブエフ氏はそう言う。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66714180 - 9 : 2023/09/07(木) 15:48:18.70 ID:06plL/Or0
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しかし、外交官にとってさらに重要な「観客」は、自分たちの上役なのだとボンダレフ氏は言う。外国要人との会談後にモスクワに送られる公電は、ロシアの外交官がいかに自国権益を熱烈に擁護したかが、その内容の中心なのだと。
ボンダレフ氏によると、典型的な外交公電の内容とはたとえばこうだ。「相手を本当に大変な目に遭わせてやった! 我々はロシアの国益を果敢に擁護した。西側は何もできず、引き下がった!」。
「西側の人間に思い知らせてやった」と書きつつも、「合意を形成した」などと書こうものなら、見下されて当然だったのだと、ポンダレフ氏は言う。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66714180 - 10 : 2023/09/07(木) 15:49:26.49 ID:06plL/Or0
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2022年1月にジュネーヴで開かれた夕食会では、ロシア外務省のリャブコフ氏がアメリカ当局者と会談した。元ロシア外交官のボンダレフ氏によると、ウェンディ・シャーマン米国務副長官は、期限ぎりぎりの交渉を通じてロシアのウクライナ侵攻を回避しようとしていた。
「最悪だった」と、ボンダレフ氏は言う。「アメリカ側は『さあ交渉しよう』といった感じだったのに、リャブコフ(次官)が怒鳴り始めた。『ウクライナが必要だ! ウクライナなしではどこにも行かない! さもなければ荷物をまとめて、1997年の(NATO)国境に戻りやがれ!』と。シャーマン氏は鉄の女傑だが、その彼女でさえ、これには開いた口がふさがらなかったのだと思う」
「(リャブコフ氏は)長年、とても丁寧で話しやすい相手として知られていた。それが今では、テーブルをどんどんとたたいて、でたらめをまくしたてていた」
とはいうものの、外交の場での口調や態度が前とは変わっているのは、ロシアだけではない。ロシアほどの変化ではないにしても。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66714180 - 11 : 2023/09/07(木) 15:49:45.14 ID:4j5+3JJ60
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また公共デマ発信メディアBBCか
- 12 : 2023/09/07(木) 15:50:42.67 ID:06plL/Or0
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ルーマニアやクロアチアもNATO加盟したときにロシアも入ればよかった
- 13 : 2023/09/07(木) 15:51:57.50 ID:49Okz2gH0
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実際問題、あれだけ資源あるんだからNATOにはいってりゃ今頃リーダー気取りでうまくやれたんじゃないのか
- 14 : 2023/09/07(木) 15:53:20.21 ID:9NlKIWHya
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そうじゃなくて「ロシアは大国」って気持ちがあるんだよ
当時のロシアは経済的に疲弊してて欧米からカス扱いだった
その頃からフラストレーションためてたんだよ - 15 : 2023/09/07(木) 15:54:36.78 ID:tW8DPahT0
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その資源もウラル山脈、シベリア、コーカサスといったロシアの植民地からの収奪物だけどな
欧州は大戦後植民地支配を、フランス除いてやめたけど
いまだに続けてるのがロシアソ連崩壊後本来なら独立したりしてなければいけなかったところだ
- 16 : 2023/09/07(木) 15:58:37.50 ID:vPd3dk93d
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プーチンが融和を図ってた時じゃん
ゴミ扱いされてブチギレたけど - 17 : 2023/09/07(木) 15:59:01.90 ID:UkUgKqju0
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記事の続きでシャラップ上田が出てきて笑った
さすがジャップランドの父だけはある - 20 : 2023/09/07(木) 16:08:24.44 ID:R85N2lC/0
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NATOに近付いてみて初めてNATOの中にある消えない東欧に対する敵対心差別意識、NATOという枠組みの中に入ったロシアという立ち位置の危うさに気付いたんだからしょうがない
ロシアは東欧の盟主であり欧州の構成国でありたいと思っているが、それは現状の枠組みでは不可能だという事 - 22 : 2023/09/07(木) 16:21:51.02 ID:uAcx0gtba
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結局得しなかったんよ
全部西側に搾取されて
だから - 23 : 2023/09/07(木) 16:44:31.47 ID:b/GK+1560
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梯子外されて脳破壊されたからな
- 24 : 2023/09/07(木) 17:35:56.32 ID:K9kjkCHR0
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ってか当時はNATOの存在理由もどんどん減ってトランプに至っては解体論までいい出したからかぁ
ロシアとしてはそこまで入りたい組織でもなかっただろう - 26 : 2023/09/07(木) 20:23:24.57 ID:Bce1y9AQ0
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イラク戦争で中東がグチャグチャにされて原油価格が上がったおかげで
再び大国ヅラできるようになっただけなのにブッシュ嫌いなのかよ
チビでハゲで恩知らずって小物もいいとこそりゃ戦争も負けるわ - 29 : 2023/09/08(金) 00:25:39.10 ID:gG43yB7F0
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NATOや米欧の実態を知るまでは
ここまで陰湿な差別主義者どもがいるとは普通思わないからな - 30 : 2023/09/08(金) 00:27:22.45 ID:6uIIDTil0
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「ロシア語を話す人が住む場所はすべてロシア領」と
言い出してから狂った気がする - 31 : 2023/09/08(金) 00:28:50.88 ID:6uIIDTil0
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それまでも国内的には政敵を暗殺したり
KGBはしてたんだけどね - 32 : 2023/09/08(金) 00:29:40.80 ID:RRfGemhyd
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オデッサの虐殺からだろうね
コメント
ジャパンの蔑称啼き喚かれて首吊った
無数にジャッジャッ啼き喚かれて無数に罵られたがために
心身の破滅を招かさせられた 麻痺で生き地獄が21世紀中続く
その間啼き喚く所業が都合良く収まらなくなったな
ただの省略?自虐?皮肉?結果、一生後遺症が残るわけだが
さんざ啼き喚いておいて取り返し付かなくさせた
場合のことは考えていたんで?生き地獄で二度と死なないためには
毎日毎秒円くらいあれば 6400秒は手数料分で
ジャパンの蔑称啼き喚いた皆様は各々80000×啼いた回数分の募金よろ
宛先 郵便局振替口座 00120-1-450991
加入者名 ロンクハラライス
界隈では出自だけに縋った
ヘイトじゃないらしい蔑視目的の「ジャパンの蔑称啼き喚き」が
無数に涌いており、これらが蔓延してたせいで心身の破滅に至らしめさせられた。
そもそもこれらの免罪符はもはや「日本に産まれたから」だけでは不成立。
本来なら「ジャパンの蔑称啼き喚いた」回数だけ縊首を繰り返してでもいなければ
罷り通らぬ所業でありますが、さすがにそれは酷の極みと身に染みているため、
ロンクハラライスの訴えを回数だけ知らしめることで代替とする次第です。