野党「この15分ルールって何だよ、やめろ」組織委「チッしゃーねーなやめてやるよ」→「15分以内に戻れ」が消え無制限外出が可能に…

五輪関係者の「１５分ルール」削除　帯同なし外出は依然可能
2021年7月27日 05時00分 (7月27日 05時01分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/298501

東京五輪・パラリンピック組織委員会が待機期間中の大会関係者に
宿泊先から十五分以内の外出を認めていた問題で、
批判を受けて「十五分以内」の表示を削除した後も、
監督者の帯同なしで外出できる状態にあることが分かった。
二十六日の野党会合で、内閣官房が公表した外出に関する新たな文面の問題点を野党側が指摘した。

組織委が二十二日に宿泊先に示した新たな文面は、来日十四日以内の待機期間中の大会関係者に、
外出時は十五分以内に戻るように求める部分を削除。
一方で「監督者が帯同できない場合」として、部屋や大会参加資格証の番号、
入退室時間を外出簿に書くことなどを求めていた。

野党会合で立憲民主党の山井和則衆院議員は
「十五分ルールがなくなった代わりに、時間が無制限になっている。求めているのは帯同なしの外出の禁止だ」
と指摘した。内閣官房の担当者は
「事前申請のない外出は認めないのが原則。運用実態を組織委に確認する」と話すにとどめた。

選手を除く大会関係者の規則集（プレーブック）では、宿泊先で食事ができない場合に限り、
コンビニなどを特例で利用できる。
宿泊先に当初設置された案内板は、外出簿に部屋番号や入退室時間を書けば、…

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