イスラエル軍スナイパー「あっキリスト教のハマスがいる！」キリスト教の教会にいた母娘のハマスを殺害

12月16日、パレスチナ自治区ガザ地区にある教会をイスラエル軍が攻撃し、教会に避難していた母親と娘を射殺したと、エルサレム総主教庁が明らかにした。

これを受けてローマ教皇フランシスコは17日、あらためてガザで民間人が犠牲になっていることに懸念を示した。

この数日前にはイスラエル軍が人質3人を誤って射殺したことが明らかになっており、ガザ地区への容赦ない攻撃を続けるネタニヤフ政権に対する批判が高まっている。

「スナイパーは動くものすべてを狙っている」

エルサレム総主教庁の声明によると、射殺されたのはナヒダという女性と娘のサマル。
銃撃が始まる前に警告はなく、「彼らは戦闘するような人間が一人もいない教区の敷地内で冷酷に撃たれた」という。

さらに7人がほかの人を守ろうとして銃撃を受け、負傷したとしている。

カタールのメディア「アルジャジーラ」によると、ガザのキリスト教徒を受け入れているこの教会はここ数日、イスラエルによる砲撃の標的になっているという
。「教会の大部分が破壊された。スナイパー（狙撃兵）たちは庭で動くものすべてを狙っている」と、現地に入っている記者は伝えている。

エルサレム総主教庁は、狙撃兵によって母娘が殺されただけでなく、イスラエル軍の戦車から発射された3発の砲弾が、敷地内の修道院を直撃したことを強調。
この修道院には54人以上の障がい者が暮らしていたが、イスラエル軍の攻撃によって「居住不可能」になったという。

ローマ教皇フランシスコは、この攻撃は「テロ行為」だとして、厳しい口調でイスラエルを非難した。

「非武装の市民が爆撃や銃撃の対象となっています。しかも、そこにテロリストがいたわけではなく、家族や子供たち、障がいのある人々、修道女たちがいる教会の敷地内で、このようなことが起こったのです」

「『これは戦争であり、テロだ』という人もいます。たしかにこれは戦争であり、同時にテロ行為でもあります」
「白旗」をあげていた人質を射殺

イスラエル軍はいまのところ、教会での母娘殺害については否定している。
だが15日には人質3人を誤って殺害したことを認め、翌16日には彼らが「白い旗」を掲げて無抵抗を訴えていたにもかかわらず射殺したことを明らかにした。

まだ解放されていない人質の家族から怒りや交渉再開を求める声が高まるなか、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は会見を開いたが、話題をそらして自身のパレスチナ政策や軍事作戦は間違っていないと主張。
さらに3人の死に遺憾の意を表明するのが遅かったことも相まって、ネタニヤフに対する批判は強まっていると、米紙「ニューヨーク・タイムズ」は報じている。

同紙によれば、イスラエルの著名なコメンテーターであるナフム・バルネアは、軍が迅速に情報を開示したことを評価しつつも、今回の事件は「戦争犯罪だ」と指摘したという。

またイスラエル軍の元軍曹アヴナー・グヴァリャフは、この人質誤射は同軍がパレスチナ人に対して長年おこなってきた過剰な武力行使のパターンに合致するものだと、米紙「ワシントン・ポスト」に語っている。

「ビラを投下して住民に警告すれば、その後はこれらの地域を自由射撃区域として扱うことができるという（イスラエル軍の）構造的なルールが、民間人の死者をこれほど多く出している一因だ」とグヴァリャフは言う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6af04a65263ece5767f63e2504f42b7068c65a4b

やっぱ日頃からこういうことしてたんだな、たまたま今は全世界が注目してるからバレただけで
ほんとハマスとどっちが非人道的なんだよ

日本を代表して中山防衛副大臣

「簡単さ、動きがのろいからな。ホント戦争は地獄だぜー！」