頂き女子りりちゃん裁判で「おぢ達にはLINEしたり一緒にご飯食べたりして償いたい」 と反省の弁www

　起訴状などによると、2023年3月から5月にかけて、自分に好意を寄せた２人の男性に対し「アダルトビデオの出演を免れるために違約金として300万円必要」などとうその話をして、40代の男性から574万円、60代の男性から491万円の、現金合わせて1065万円をだまし取っていた。いずれの男性にも同じ偽名を名乗っていた。

「5歳の頃から性的な虐待を受けた」法廷で語った生い立ち

　裁判では家田被告の生い立ちや心情も明らかになった。

　10月の被告人質問では、「5歳の頃から性的な虐待を受けていた」と主張した。

　11月の最終陳述では「被害者の方から示談の条件として、かなり高額な慰謝料を請求されました。加害者として反省していますが、その要求をのむということは、昔から性被害を受けていた私にすると、少しくやしい思いでした」と心境を語った。

「（拘置所で）ずっと勉強をしているのと、結構つらい日々を過ごしていて。反省をする中で、最終陳述でも話したかと思うんですが、過去に受けていた性的トラウマのフラッシュバックを受けて、幻覚幻聴を覚えるようになりました」

記者：性的トラウマというのは、どういったことですか？
「例えば被害男性からですね、恋人関係とはいえ頂き女子は男性とエッチをしなくてもお金を頂けるってところじゃないですか。でも、お金をもらう時に、そういう関係を示唆されるというか『エッチするならお金あげるよ』とか。車内で覆いかぶされたりキスされそうになったり…でも被害男性からは500万円を頂いているなら相殺されていいかなと、その時は思っていました」

「今まで（男性に）すごく消費されてきたので、過去に普通の居酒屋バイトでベロチューされたり、家庭教師の売り込み電話みたいなのをするバイトなのに風俗のコールレディ代わりに使う方とか。あとは、高校の受験日に痴漢にあって落ちてしまって」

　今後の夢について語る時も、男性に対する複雑な心情をにじませた。

「私は学生で、学業が本業なので、会計士か弁護士になりたいと思っていて勉学に励むことが一番かなと。小さい頃は弁護士になりたかったんですよ。今回、刑事弁護の先生もすごくよくしてくださって、小さい頃の夢が再燃しましたね」

記者：頂き女子になった経緯を、自分で発信していきたいとのことでしたが。
「そうですね。更生していく姿を見ていてほしいと思っています」

記者：誰に？
「みんなにですね。会計士や弁護士になれるわけないだろっていう批判が多かったと思いますが、そういう人に復讐をして、なれるという姿を見せたいです。頂き女子は世の中にいっぱいいると思うんですけど、ちゃんとした形でお金を稼いで男性から消費された時の反撃というか、その方法をしっかりと教えてあげたいです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/6bc9bd709a