海外の友人（美少女）「あのさぁジャップ」俺（うわ、逃げよう…）

海外の友人「キスはただの挨拶、こんなことでいちいちそうやってまごついてたら海外に行った時に笑われるよ？」

海外の友人「そんなの嫌でしょ？だからボクが不本意だけどその練習に付き合ってあげようって言ってるんだけど？」

海外の友人「だから、ほら。目を閉じて…。………うん、いいよ…そのまま口を開いて………舌を突き出す感じでね…」

海外の友人「んっ……」

海外の友人「………ふぅ。……まあまあだったよ、ジャップ。これでちゃんと毎日、ボクと“挨拶”出来るようになったよね？」

国内の友人「こんにちは、彼がお世話になっております」

海外の友人「…ふーん、よかったねジャップ…まぁ猿は猿同士仲良くするのがお似合いさ…お幸せにね…」

海外の友人♀（はっ！変な妄想をしてしまった…！！ジャップがこっちを見てる！）

海外の友人「ジャップ！何でこっちを見てるんだい！？」

海外の友人「嬉しそうだったって？…そんなわけないだろう。ジャップの情けない姿を想像していただけさ」

海外の友人「…なに？あの猿のためのプレゼント買うために付き合ってくれだって？」

海外の友人「ふん…付き合う義理はないが…今度の土曜？…いいだろうどうせまともなデートをしたこともないんだろう？僕が教えてあげるよ」

海外の友人「こっちは僕にだって？…そんな物捨てられると思わなかったのか？情けないジャップからの施しを受けるとでも？」

海外の友人「まあいい、これを見るたびにジャップの情けない顔を思い出して紅茶を飲むのも一興かもしれないね」

海外の友人「…ふーんそうかい。国内の友人とのデートが楽しみか…せいぜい頑張るんだね…」

海外の友人「そんなわけないよね。ジャップみたいなナードの相手をしてくれる女の子なんてクラスにはいないよ」

海外の友人「でもジャップがどうしてもってお願いするなら、特別にボクが相手してあげてもいいよ」

海外の友人「ほらジャップ、してみなよ」

クラスメート♀「ニイハオ日本鬼子くん♪今夜はお相手よろしくアル」

海外の友人「……」

国内の友人♀「あら、どうしたんですか、ため息なんてついて？」

海外の友人「これはこれはあの負け犬ジャップと親しくしている国内の友人さんじゃないか」

国内の友人「ええ、おかげさまで！でも俺君ったらいつもあなたの話ばかりするの」

海外の友人「……ふーん、そう」

国内の友人「あなたはとてもいい人だって。挨拶もあなたに教わったんですって？あたし驚いちゃった」

海外の友人「……」

国内の友人「ねぇ海外の友人さん！あたしとも��挨拶”しませんか？」

海外の友人「…ッ！？」

国内の友人「いいでしょう？…ねぇ…？あの��挨拶”…あたしにも……ダメですか…？」

海外の友人「なに？国内の友人と喧嘩した？ハハハ、やっぱりね、良く言うだろう？争いは同じレベルの者同士で発生すると」

海外の友人「ボクとキミで喧嘩したことあるかい？無いだろう？それはキミがボクの所有物だからさ」

海外の友人「しかし、キミらイエ口ーモンキー同士の喧嘩を見てみたかったな、ひっかき噛みつきさぞ野蛮なんだろうね…」

海外の友人「喧嘩しないのはただ仲がいいから？…脳みそまで猿なのか？…またキチンと理解させないといけないみたいだね」

海外の友人「思い出すんだジャップ。ボクの所有物である時は心地良かっただろう？キミの為を思って言うよ、もう一度飼ってあげてもいいけど？」

海外の友人♀「おはようジャップ。今日も相変わらず敗戦民族らしい情けない顔をしてるね」

海外の友人♀「おっと、また逃げるのかい？やっと誰が本当の飼い主か理解したかと思ったのにこのザマか。全くどうしようもないねジャップは。」

海外の友人♀「二度とボク以外の誰にもうつつを抜かすことが無いよう、ジャップには徹底的にお仕置きをしなくちゃね」

海外の友人♀「これからはもう絶対離さないよ、ジャップ」

何も言い返せんかったわ…

完