英国大学病院の集中治療医が大激怒「反ワクチンのアノン系煽動家は恥を知れ！貴様等のせいでワクチン未接種の患者が急増している！」

集中治療室の一角が再び満杯になると、covid-19患者はそのほとんどが馴染みのある病歴です。
すべての患者ではありませんが、多くは肥満です。
同様に、多くは糖尿病または高血圧を患っています。
ただし、今回のcovid-19患者の違いはワクチン未接種の患者という別の共通要素がリストに追加されたことです。
全てではありませんが、ワクチン未接種の患者が多く感染しています
。

必ずしもこのように罹患する必要がない事を知っている時、人生の隅いる誰かの世話をする事はどのように感じますか？

一部の医療従事者は、愚かで賢明でない決定をした患者の世話をしなければならない事に腹を立てるかもしれません。
しかし、私たちは皆、人生のある時点で誤った選択をします。
食べ過ぎてしまったり、運転中にメールを送ったり、会社の飲み会で飲み過ぎたりする事があります。
そして、そういう誤った選択をしたあなたはおそらく、運良く車をクラッシュさせたり、足首を骨折したりすることはなく難を逃れてきたのでしょう。
私たちは今、最悪の決断を遥かに超えています。
愚かで誤った選択をし、幸運に恵まれなかった患者もそうです。

ワクチン接種を断った人の多くは、よほど思慮が深く頭が良いのでしょう。
しかし、世界は悪い考えや悪いインセンティブに満ちており、人々はしばしばそれらの悪影響を受けます。
その影響力の網を解くのは難しく、他の人が助けようとすればする程より緊密になる。

誤った科学を暴露し、その背後にある誤った論理を説明する事でさえ、それを理解するのが難しい人間心理では、奇行を通して全く同じ誤った信念を強める事になります。

そこで、私たちは何をすべきで、どう感じるべきか？

一つには、ワクチンがどのように安全であるかを説明し続けなければなりません。
悪い科学によって膨らんだ妄想のワクチンの潜在的なリスクの可能性を受け入れるより、実際にはワクチン接種する方がcovidに感染するよりも遥かに安全であると言うべきです。

また、リスクや不確実性が遥かに少ないワクチンよりも、リスクや不確実性に満ちた病気を選択する事は個人の選択ですが、この現状を見ると理解出来ない選択です。

そして、私は怒りと憤りを感じています。
悪影響に扇動された患者ではなく、多くの人々に悪影響を与え、悪いインセンティブを促進し、煽り、そして搾取する人々に対してです。

Matt Morgan
カーディフ大学の名誉上級研究員
集中治療医学のコンサルタント
ウェールズ大学病院クリティカルケア研究開発リーダー
BMJOnExaminationの編集者

Matt Morgan: Caring for unvaccinated patients
https://www.bmj.com/content/374/bmj.n2022