トランプ大統領、日本のモザイク規制に圧力「非関税障壁だ」

トランプ氏は「アメリカのポルノは最高だ。クリアで、美しく、誰でも楽しめる。日本のあのモザイクは時代遅れで、自由貿易の敵だ」と力説。自身の経営する「トランプ・エンターテインメント」が新たに立ち上げたアダルトコンテンツ部門の売り込みを狙ったものとみられる。

さらに、「モザイクを外せば日米関係ももっとクリアになる。私のアイデアだ、素晴らしいアイデアだ」と得意げに語り、側近に「習近平にも言っておけ」と指示する一幕も。
これに対し、日本のAV業界関係者は困惑を隠せない。「モザイクは文化であり、規制の一部。外すわけにはいかない」と反発する声が上がる一方、ネット上では「トランプがAVにまで口を出すとは」「アメリカンポルノと日本のAVはジャンルが違うだろ」との反応が飛び交っている。
外務省は「通商問題とAVのモザイクは別次元の話」とコメントを控えたが、トランプ氏の発言が今後の日米交渉にどんな影響を与えるのか、注目が集まっている。