外人「日本人て入学式とか出発式とかやたら“式”に拘るのって何で？」

外人も卒業すると変な四角い帽子投げてるじゃん

出発式は知らんけど入学式も卒業式も欧米圏は普通にやるだろ
と言うか欧米圏から輸入された文化だろ

我が軍

へー外人は卒業式とか無いんだ
知らなかったなあ

式どころか朝礼にもこだわる

外人観光客「日本の役所ってあらゆる場面で“出発式”とかやってマスコミでよく報道してるけど何あれ？外国にそんなの無いよ？」

なお意味は考えないものとする

四季があるから…

成人式とか日本に来た外国人が興奮してるよ

成人式に参加できないだけで悲劇みたいな空気ファック

>>1
「式」か。それは、まるで、夜明け前の水平線に、かすかに光の帯が広がるようなものだ。闇と光の境界線。あるいは、古い地図に描かれた、未知の土地と既知の土地を隔てる線。僕らは、いつだって、何かから何かに移行する際、その「境界線」を明確にする必要がある。曖牲で不確かな状態では、次のステップへ踏み出せない。だから、そこに、静かで、しかし厳然たる「式」という名の区切りを置く。

入学式は、子供が家庭という小さな世界から、社会という少し大きな世界へ足を踏み入れるための儀式だ。制服に身を包み、同じ空間に集う。それは、個としての自分を少しだけ削り、集団の一部になることへの、静かな覚悟の表明でもある。そして、卒業式は、その集団から個として再び解き放たれるための儀式だ。過ぎ去った日々を振り返り、来るべき未来への微かな不安と期待を胸に抱く。

アメリカ人の方がこだわるだろ

クソバカ「アメリカとかだって大学の卒業式は何か黒い格好してあぁしてこうしてやってるだろ！！！！」

>>1
僕らは、季節の変わり目に衣服を変えるように、人生の節目節目で、何かを明確に「切り替える」ことを好むのかもしれない。それは、きっと、この国が古くから持っている、「曖昧さを嫌い、明確な区切りを求める」という、ある種の精神性につながっている。あるいは、自然の移ろいを肌で感じ、それに合わせて生活のリズムを整えてきた、農耕民族としての記憶が、僕らのDNAの奥深くに刻まれているのかもしれない。春になれば種を蒔き、秋になれば収穫する。その一つ一つの行為が、ある種の「式」を伴ってきた。

しかし、それだけではない。「式」には、もう一つの、もっと深淵な意味が隠されているように思う。それは、集合的な意識の共有だ。同じ場所に集い、同じ時間の中で、同じような感情を共有する。それは、まるで、広大な宇宙の中で、星々が互いの光を認識し合うようなものだ。

欧米人「成人式なんてこっちにはないけど？」

>>1
僕たちは、個人的な体験を重ねる一方で、社会という大きな物語の中に生きている。入学や卒業、結婚や葬儀。それらの「式」は、個人がその物語のどのページをめくっているのかを、周囲に、そして何よりも自分自身に、明確に知らしめるための、静かな合図なのだ。それは、僕らが一人ではないこと、僕らがこの社会という見えないネットワークの中で生きていることを、改めて認識させてくれる。

外人には、奇妙に映るかもしれない。わざわざ大勢で集まって、型にはまったセレモニーを行うことの意味が。しかし、そこには、目には見えないけれど、確かに存在している「つながり」と、「時間の流れ」を、僕らが意識しようとする、静かな努力が込められている。

まぁ“式”がそんなに重要なら世界中でもっともっと行われてないといけないもんな。

軍隊の真似っ子

このスレタイで、外国には式は無いんだ、こいつは無いと思ってるんだ。　って思っちゃう奴いるのってヤバくないか？

欧米は式かどうかはともかくセレモニーってのは多いよね。
パーティーに近いけど、日本の式とは違うんだよね。日本の式は儀式に近いけど、
儀式とセレモニーもまた違う。セレモニーってのはあんま精神性はないんだよね。
キリスト教的な儀式ってのはあるけど、日本の式はこれに近い。

小学校の卒業式は異常

結局国家神道になっちゃったから、それで敗戦で全部壊れちゃったからまあ
全部アメリカ式になるか、キリスト教式になるかしか戦後は無いわけだけど、
そうもならないので、中途半端な儀式だけ残った。神道や仏教の儀式なんかの精神性はほぼ完全に失われたしね。

今更式を辞められないという結論になった