ネトウヨ「韓国でも『強制連行説』は崩れている」…いやいやどういう読み方したらそうなるんだよ🥱

https://news.v.daum.net/v/20220407095515822
猪飼野は強制徴用で大阪に来た人たちが集まって住んでいたところだが、
彼らに向けて韓国の食べ物と物品を売る市場が設けられ、村が形成された。
今は生野区鶴橋に指名が変わったここは日本の植民地だった朝鮮、
特に、済州道民らが多く定着して'日本の中の小さな済州'と呼ばれる。
地理的に近く、お金を稼ぐため来た理由もあるが、1948年、済州(チェジュ)4.3事件で避難した場合も多かったそうだ。

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小咲なな
@TIOffoa1Iny67ll
私のツイートを引用する形で、今日出された韓国MBCの記事。
AppleTV+で配信中のドラマ「Pachinko」効果か、在日韓国人の方々にスポットを当てた記事が散見される。
しかし、記事中でも「お金を稼ぐため」「虐殺事件から逃れて」日本に来たとされ、"強制連行説"は崩れている。

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猪飼野の語り部として地域活動家としても知られている前生野区聖和社会館館長の金徳煥さんは多住地域の形成について次のように語っている。
「最初は女性がたくさん来ました。なぜ女性がということですが、これは生野に来たわけではないのです。どこに来たかというと、岸和田にたくさん来た。
岸和田と言えば、在日朝鮮人女性史に欠かせない地名でありますが、ここには紡績工場がたくさんありました。
岸和田の女工さんとして、朝鮮の若い女性が働いていました。岸和田紡績の労働運動では中心的な役割を担います。
女性はそこに来て、男性は生野に来て、土木工事や家内工業に従事するわけです。そうした男女が、昔は結婚というのは間に立つ人がいて、
その人が二人を連れ添わせるというのが私たちの間では普通だったのですが、そうしてこの生野に朝鮮人が家庭をもっていくということになるのです。
このようにしてこの地域が朝鮮人社会として形づくられていったのです。」

「東洋のマンチェスター」の先駆をなした平野紡績(摂津紡績)であったが、実は一方では、朝鮮半島での現地労働者募集の先鞭を担っていた。
1910年の「韓国併合」後、「日本の資本家たちは朝鮮に出向いていって、盛んに労働者募集を始めた。
1911年にはその木津川工場が、12年には兵庫県明石工場が、それぞれ朝鮮で労働者を募集している。」
（姜在彦･金東勲著「在日韓国・朝鮮人歴史と展望」ｐ22）とあるように、日本国内の労働力不足と賃金を抑えるために
多くの会社が朝鮮人労働者の募集を始めたが、その先鞭をつけたのが大阪の摂津紡績であった。

戦争が激化するなかで強制連行も強行され、国内での朝鮮人の人口も激増する。1939年の強制連行の開始時点には既に約100万人の朝鮮人が居住していたが、
1945年8月には約200万人の朝鮮人に増加していた。第二次世界大戦の戦時中に在日朝鮮人の人口が倍増したわけである。
その多くは、強制連行によるものであったが、自主的な渡航も続いていた。
在阪朝鮮人も増加し、特に生野・猪飼野は最大の多住地域であり｢日本国猪飼野｣で郵便物が届くほどの知名度であった。