カタールの和食チェーン店の「チキンカツ定食」（ご飯、カレー椀付き）（2738円）がこちら

カタールの「本格的和食チェーン」を実食調査! カツ、天ぷら、寿司、ラーメン…W杯現地観戦組も訪れたい、「ショッピングモールの中の日本」（サッカー批評Web）
https://news.yahoo.co.jp/articles/1016d8b67dcbab6d05927d1c1524f0394b4a5d49

（前略

日本人にオススメしたい店がある。それは、『Sushi Library』だ。「City Center Doha mall」や「Villaggio Mall」など、巨大ショッピングモールの中に入っている店なのだが、ここだけ日本かのような空間となっている。

海外の日本食というと、どうしても謎の組み合わせや“勘違い”が散見されるが、ここはその中でもかなり本格的と言える。

この店のことを聞きつけ、実際に訪れたのは日本代表がスペイン代表と戦った日の昼間。もちろん、ゲン担ぎを兼ねてカツを食べるためだ。

■カツは全部で4種類

ただし、カタールでは豚肉が食べられないためとんかつ以外の4種類から選ぶことになる。「チキンカツ」「フィッシュカツ」「ビーフカツ」「ベジ豆腐カツ」だ。今回注文したのは、チキンカツ。

値段はいずれも74QAL。1円37円で計算すると2738円。日本であればチキンカツとしてはかなり割高だが、カタールの物価を考えれば異常な高さとは言い切れない。

まずはカツよりも先に、胡麻とすり鉢をソースが出てくる。日本のとんかつ店よろしく、自分で胡麻を摺ってそこにソースを入れる本格派だ。

そうしてソースを作っているうちに、料理が運ばれてくる。チキンカツは日本のとんかつのように、キャベツとともに盛り付けされている。同じ皿に添えられたたくあんが彩りのアクセントになっている。

一緒にご飯とみそ汁もついてきた……と思われたが、初見でみそ汁と思ったものはなんとカレーだ。気になってさっそく口に運ぶと、それは、少しスパイシーな日本の“お母さんカレー”。これだけで遠く離れたジャパンを思い出し、カレーが五臓六腑に染みわたっていく。

肝心のカツはというと、カリカリの衣はまさに日本のそれ。チキンの柔らかさうジューシーさは日本に及ばないものの、全体としては日本で食べてもおかしくない味だ。

お米はさすがに日本と同じとはいかず、残してしまう日本人も多いかもしれないが、トータルで見れば、海外のショッピングモールに入っているとは思えぬ日本クオリティだ。

（後略

スリーアウトか？🤔