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羽衣の松で有名な「三保松原（みほのまつばら）」（静岡市）が富士山の世界遺産となった理由は、真っ赤な「嘘」だった。
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日本人の「信仰」を象徴する富士山が世界文化遺産に登録されて、2023年6月で10周年を迎える。今回、あらためて10年前のユネスコ世界遺産センター（事務局・仏パリ）に送った推薦書を調べてみると、国と静岡県による重大な「嘘」とごまかしが明らかになった。
後編記事では、「三保松原」を世界遺産にするために日本政府がユネスコ世界遺産委員会を「嘘」を武器に手玉にとった経緯を明らかにする。
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2012年1月、世界遺産条約関係省庁連絡会議が開かれ、共同推薦者の文化庁・環境省・林野庁は連名でユネスコ世界遺産センターに正式版の推薦書を送った。この推薦書を受けて、文化遺産を審査するイコモス（国際記念物遺跡会議）審査員は同年夏に富士山地域の現地調査を行った上で、2013年5月1日、評価結果を示すとともに、勧告を行った。評価の結果、イコモスは「三保松原」を除外して、富士山を世界遺産リストに記載するよう勧告した。
この勧告に対して、文化庁や静岡県はユネスコ世界遺産委員会に真っ赤な「嘘」をついてまでも、「三保松原」を何とか世界遺産に入れようとしたのだ。
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真っ赤な「嘘」とは、三保松原は富士山の「信仰」を象徴する
普遍的な価値を表わす文化資産でもないのに、富士山信仰と三保松原が
密接に関係するという理屈をでっち上げたことだ。実際には、三保松原と富士山信仰との関係は限りなく薄いことを担当者らは十分、
承知していた。それにも関わらず、ユネスコ世界遺産委員会で「嘘」をつき通して
三保松原を世界遺産にすることにまんまと成功したのである。
https://gendai.media/articles/-/104705?page=2 -
長い歴史の中で、富士山への日本人の崇敬と賛美が高まり、ついには富士山信仰をつくりあげた。静岡県、山梨県には富士山信仰を象徴する数多くの遺跡や神社があるが、三保松原は直接的な富士山信仰とは全く無関係である。当然、浅間神社は三保松原にはない。
そもそも、三保松原について、日本側は富士山を展望する「芸術の源泉」の象徴として世界遺産候補地に挙げていた。
1994年2月から富士山の世界遺産運動がスタート、2007年6月になって、ユネスコ世界遺産委員会は富士山を
世界遺産の暫定リストに登載した。当時、富士山の世界遺産候補地には日本平、柿田川、千居遺跡など静岡県内だけでも25カ所もあった。このうち、三保松原と同じく「芸術の源泉」として世界遺産候補地になったのは、日本平、千居遺跡のほか、
山梨県の御坂峠の展望地、天下茶屋および太宰治文学碑周辺の展望地、十二ケ岳、三国峠などがある。
https://gendai.media/articles/-/104705?page=2 -
お家芸
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「富士には月見草がよく似合う」の名文句で知られる太宰治の小説『富嶽百景』には、
日本人の富士山への素直な感情がつづられている。「ここ（御坂）から見た富士は、
むかしから富士三景の一つにかぞへられてゐる」とあり、
御坂峠や太宰治文学碑周辺の展望地（いずれも山梨県富士河口湖町）はまさしく「芸術の源泉」にふさわしい場所である。
最終的には、25の構成遺産に絞られ、「三保松原」は富士山を描いた絵画等の芸術作品を生んだ展望地点の中で最も代表的な場所であり、「芸術の源泉」にふさわしい場所として推薦している。三保松原以外の24の構成資産は「信仰の対象」としての性質を有していて、富士山域と本栖湖の2カ所は、「信仰の対象」「芸術の源泉」の両方の性質を兼ねていた。つまり、推薦書では三保松原は「信仰の対象」の性質を持っていなかった。
https://gendai.media/articles/-/104705?page=3 -
世界遺産もねぇ(´･_･`)
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またジャップしぐさか
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取り消せよ
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切腹して責任とれジャップ
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富士山を世界的に有名にしたのは、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」のうち、「凱風快晴」「山下白雨」などであり、特に「神奈川沖浪裏」の大胆な構図は西洋世界に驚きを持って迎えられた。
一方、三保松原は歌川広重の浮世絵などに日本的な題材として取り上げられたに過ぎない。御坂峠の展望地、天下茶屋および太宰治文学碑周辺の展望地は北斎「富嶽三十六景 甲州三坂水面」で、湖水に映った逆さ富士で有名だが、最終的に構成資産から外された。
当然、イコモスは主観的な色彩の強い「芸術の源泉」には懐疑的であり、イコモスの評価結果は三保松原に非常に辛辣だった。
富士山から約45km離れている距離を問題にしただけでなく、富士山と三保松原との関係性が薄く、
「芸術の源泉」としての評価はできないとした。
「完全性と真実性」「信仰の対象の適用について」「芸術の源泉の適用について」「富士山の範囲と緩衝地帯について、その保護手法について」の4つの観点から、
三保松原を除外すれば、富士山の世界遺産としての正当性が証明されるとしている。イコモスの勧告に対して、日本側は何とか三保松原を世界遺産とするため、
三保松原も「信仰の対象」の1つに加え、その説明のために真っ赤な「嘘」をひねりだしていった。 -
どこでも、ねつ造、隠ぺい、改ざん
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三保松原が、本宮浅間大社の所蔵する国の重要文化財「富士曼荼羅図（ふじまんだらず）」の下方に描かれているから
富士山登拝の過程を表わす重要な場所としてしまった。さらに、関西方面から富士登山を行う人々の
道中歌に歌い込まれているから信仰登山の経路だったとも説明した。本宮浅間大社の金森安彦権宮司（故人）によれば、富士山信仰を広めるために、神職がこの曼荼羅図を折りたたんで持ち、全国を回ったのだという。下方の右隅に三保松原、その左上に清見寺（静岡市清水区）と赤い三重塔が描かれているのは、当時の名所をわかりやすく描いただけで、富士山信仰とは無関係であるという。
特に、三保松原が登拝路に当たらないのは曼荼羅図を見れば明らかであり、三保松原を「信仰の対象」に挙げるならば、登拝路に続く清見寺のほうが「信仰の対象」にふさわしいことになってしまう。
道中歌も全く同じで、清見寺、三保松原のいずれも登場するが、富士山信仰とは全く関係ない。当初から清見寺は世界遺産候補地に入っていなかった。最後になって、三保松原を「信仰の対象」に入れるから、清見寺というわけにはいかなかったのだろう。これだけでも説得力に欠ける。
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世界遺産「日本人の嘘」という見本として残る
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日本人の「信仰」についてユネスコ世界遺産委員会委員が正確に理解できるはずもなかった。イコモス専門家でも富士曼荼羅図の十分な知識などなかっただろう。日本側の説明に「嘘」があるなど夢にも思わなかったはずだ。
世界遺産条約は人類のための「宝」として保全管理することが重要であり、
国際的協力や援助の体制を確立することを目的にユネスコ総会で採択された。
日本は他国へ国際協力や援助を行う立場にあり、日本の世界遺産を守るのは日本人自身である。
日本人は日本の世界遺産に誇りを持たなければならない。世界遺産の「称号」を得るために真っ赤な「嘘」をつくことが本当に必要だったのかどうか。
世界遺産登録10周年でお祭り騒ぎするだけで、本宮浅間大社の所有権問題にそっぽを向く川勝平太知事の姿勢から、
筆者には、日本人の「信仰」を象徴する富士山が泣いているように見える。
https://gendai.media/articles/-/104705?page=4 -
嘘つきジャップの象徴にふさわしい
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「北東北の縄文遺跡群」とかあんなもん世界遺産になるなら
ギリシャとかインドの遺跡全部登録しないといけなくなるだろう産業遺跡とかいって富岡製糸場が登録されたけど
いくら金積んだのかと -
>>20
富岡製糸場はエドモン・オーギュストが設計したからな
木造レンガ造りだっけ？あれは残していいんじゃないの -
世界一卑怯なジャップ
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富士山信仰と三保松原が密接に関係するという理屈が課題なのか
どこまでを密接とするかだな
東京にも富士山信仰の形が残ってるし -
情けないよ
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明治近代化遺産の方が露骨じゃね？
萩の反射炉は百歩譲っても
松下村塾や萩の城下町なんて地元の政治家が強引に押し込んだとしか思えないよな萩の城下町だぜ…
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>>24
萩って長州藩の本拠地だからな
山口県になって中心が大移動してしまって影が無くなったけど -
>>35
明治の近代化に一切関係ないよな
まして世界遺産として残す程の近代化の象徴があるのかよと -
芸術の源泉となってるから信仰の一助になってるって判定だろ？
富士曼荼羅図にしても三保松原を含めての完成図なんだからそれでいいじゃないか -
恥ずかしい国ですよはっきり言って
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あさましいな
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素直に「世界遺産に含まれた場合、観光資源として最も有効です」じゃダメなのか？w
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三保の松原田子の浦 逆さにうつる富士の嶺を
波にながむる舟人は 夏も冬とやおもふらん -
自然遺産ではなく文化遺産だからなぁ
山中湖とかしょぼい浅間大社とかあの辺でもokなんだからどうでもいいよな -
本来世界遺産に登録されたら一般人立ち入り禁止しない解けないんだけどね
保存が目的なんだから破壊、汚損可能性高くなる観光客とか叩きださないといけない -
ワクチンに比べればかわいい
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実に日本人らしいな
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偽造改竄捏造
ジャップランドの国技発動www -
な？静岡はクズだろう？
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地元民だけどマジで意味わからんもん
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世界遺産て「安倍晋三による厚顔無恥な捏造の記録」として認知されていくと思う
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取り消し！取り消し！
さっさと取り消し！しばくぞ！
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